『利権列島』30年前から変わっていない日本社会の利権構造

特別会計の闇を暴こうとして、2002年にあんさつされた衆議院議員・石井絋基氏。

氏が残した著書の1つをようやく手に入れることができたのでご紹介。絶版になっている氏の著書はどれも高価でこれまで手が出ませんでしたが、先日ネットでようやくそこそこの値段の著書を見つけたので購入。

漫画なので読みやすかったのと内容も内容のために一気読みしましたが、読み進めるにつれて怒りと虚しさが込み上げてきました…

能力と正義感にあふれた石井氏が特別会計の闇を突き止めた挙句、この世から消されてしまった絶望感たるや何とも言えない…今後これだけ能力と骨のある政治家は今後現れないだろうな…

毎年300兆円以上の莫大な税金が特別会計として計上されては消えるという利権構造の仕組みが描かれていますが、社会構造のおかしさを痛感します…

特別会計は各地域にある建設会社(およびヤクザ)、政治家、そしてアメリカをはじめとする外資に流れていると思っているのですが、真実は再び闇の中。

軍隊教育、おかしな空気と世間を生み出すメディア、旧態依然の役人体制、年配男性中心社会、前例主義が野放しされている現実を見る度、酷い利権構造をそのままにして運営されている国が発展・成長するわけないなぁと合点がいく日々です…