以前、仕事をしていた数年の間に、いつのまにか自分が何を食べたいのか、何が欲しいのか、何がしたいのか、何が好きなのか分からなくなっていたことがありました。
仕事のことばかり考えているうちに、欲求が寝る以外になくなっていたみたいです。そんな経験をしてからは好きなことを書き出しておくようにしています。
多くの人が欲しいものや買いたいものをメモしておくのと同じように、好きな空間・状況・事柄・物などを詳細にノートに書き出しています。
例えば、
- ゆったり自宅で読書をする
- 音楽を聴く
- 心地よい布団(ベッド)で時間を気にせず眠る
- 大切な人のために料理をする
- 大切な人と食事をする
- 大切な人と美味しいものを食べながら話す
- 1人で図書館で本や雑誌を読む
- 山に囲まれた芝生の上で寝ころび、風や鳥の声を聞く
- 土いじりをする(野菜や花を育てる)
- 本屋へ行く
などです。
誰の意見も介入させず本当に自分がやりたいこと・自分の好きなことを書き出しておくと、疲れ切って欲求を忘れたとき?でも、「ああ、そうだったわ」と思い出せる気がします。
好きなだけ食べる・寝る・旅行するのもいいですが、もっと掘り下げて詳細に場所・期間・相手などを書くようにすると、イメージが沸きやすいので未来の自分を助けます。
書き溜めておいた諸々を疲れた時に読み返して実践すると、そのうち元気になって本来の自分を取り戻せるようになるかもしれません。
欲求を忘れることはあまりないかもしれませんが、人生いつどうなるか分からないので、忘れたくなことはこんな風に残しておくようにしています。