【ドイツ・オーストリア周遊8日間】団体ツアー旅行記4月⑧ウィーン中編・王宮宝物館、美術史美術館
の続きです。
6日目夕方、美術史美術館から出ると、目の前には自然史博物館が。
ここもいつか見てみたい建物の1つ。
他にも今回は見られませんでしたが、ツアーでご一緒した方からお勧めいただいた、
世界一美しいといわれる図書館「プルンクザール」も見てみたい!
その後集合場所へ向かう途中、モーツァルト像や
ゲーテ像を見かけました。
美術史美術館から集合場所へ行く途中、いつのまにか道に迷って相当焦りましたが、、、
親切な現地?親子に助けてもらって事なきを得ました……語学力の無さに情けなさ半分、助けてくれた親子への感謝半分の複雑な気持ちに。
その後夕食。
前菜サラダ、メインにヴィーナー・シュニッツェル(カツレツ)、デザートにアプフェルシュトゥーデルをいただきました。
が、今日はまだまだ終わりません。
これから、朝も訪れた世界遺産「シェーンブルン宮殿」の宮殿内見学と、宮殿大広間でのオーケストラコンサートを楽しみます。
シェーンブルン宮殿には1441部屋もあるそうですが、見学中に見た各部屋にはそれぞれ独特な魅力があり、金箔や漆を使った豪奢な装飾が施されていました。
ここはコンサート会場の大広間で、1814年のウィーン会議や、1961年のソ連とアメリカの東西首脳会談でも使われた場所だそうです。
大広間の長さは43m、幅10mもあり、宮廷が主催する舞踏会に使われたのも納得の広さです。
揺れるロウソクライトも素敵。
宮殿内は撮影禁止でしたが、コンサート会場である大広間の撮影はOKでした(演奏中は撮影禁止)。
こんな場所に身を置くと、人生であまり感じることのない華やかな気分に浸れます。
天井のフレスコ画にも惚れ惚れ。
さて、コンサート自体はC席(後ろの方の席)でしたし、雰囲気も堅苦しいものではなかったので、
服装を気にすることはありませんでした。
ただ、コンサート前にアクセサリーを付けるだけでも違うかも。
大広間の装飾を含む、上品な会場雰囲気のおかげで、コンサート開始まで待つ時間も有意義に感じられました。
演奏者の入場。
音響が良く、後ろの席でも素晴らしい音色が聴けました。
美しい曲を聞いていると、旅の興奮と疲労、その他さまざまな感情が交錯し、感傷的な気分に…
休憩をはさみながら、気品あふれる場所でのオーケストラコンサートに気分は高揚。
アンコール演奏もしていただき、最後まで楽しめました。
隣に座っておられた高齢ご夫婦が、リズムをとりながら曲に合わせて歌っていたのも良かったです。
本来なら眠いはずなのに、感動と興奮で何とも言えない気持ちに。
コンサート終了後、添乗員さんからシェーンブルン宮殿オーケストラコンサート演目を収録したCDを頂きました。
CD自体にも驚きましたが、名前入りということにもビックリ。
そんなわけで、ホテルに戻ったのは22時半…
観光最終日は特にハードな日程でしたが、翌日帰国なので体力・気力を振り絞りました。