最近読んだ、『40歳からのシンプルな暮らし 「これから」をラクに生きる自分整理術』(金子由紀子著)。
この本に、今の生活に通じる部分を数多く見つけて、なんだか励みになりました。
引っ越してから約半年、ようやく今の自宅が夫と2人で快適に過ごす空間になってきたかなと感じています。
引っ越し前後は購入・整理・処分を繰り返していましたし、私の1人暮らしが長かったこともあって、2人生活に必要な物選びがちょっと大変でした。
もともと物は少ない方でしたが、さらに多くの物を処分し、目に入る物の色をなるべく統一させてきました。いまだに夫の物は多いですが、自分の物を最小限にして何とか収納しています。
そんな現状もあり、この本には励まされる文章が何点かあったので掲載します。
- つまらない物を使っていると、つまらない自分になってしまう
- もう買い直さないつもりで買う
- 食事はなるべく手作りするけど、凝ったものは作らない
- 今までの忙しさに紛れ、いちばん大切な自分の家を、居心地よく整えることができてこなかった人は、今のうちにぜひ、ゆったりとくつろげる空間を作り上げておきましょう
- 家の中が落ち着いてくると、夫ができることとできないことを見分け、できることだけ割り振っていくこともできるようになりました
- 身軽になると、いろいろなことがラクになる
以前よりもシンプルな暮らしへ変化していくと、心も頭もスッキリするようで、
自宅にある不要なものを排除した結果、不思議と食品も不要なものをあまり食べなくなりました。
こうした変化が得られたのは、他人に指図・指摘されて変えたからではなく自分で納得して変えたからだと思っています。
結局、シンプルな自宅を維持し続けるためには、自分自身がシンプルな状態を保っていく必要があるのかもしれません。