雑誌『アルネ』買い集めながら自宅での生活を考える

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すでに絶版となってしまいましたが、さまざまな分野の著名人の生活空間を、大橋歩さんが丁寧に取材されてまとめられた『アルネ』という雑誌がありました。

30巻で終了してしまいましたが、いろいろな古本屋さんで買い集めながらときどき読み返しては楽しんでいます。

そして読み返すたびに、こんなインテリアいいなぁ~とか、こういう暮らし方もあるんだな〜などと眺めて満足しています。

最近イタリアやドイツの暮らしを知る機会があったのですが、多くの家庭で女性は家事をしながら家庭菜園で、果実や野菜を作る生活をしているようです。

そんな生活では自宅で過ごす時間をとても大切にしている印象で、『アルネ』で紹介される人々に通じるものを感じました。

以前は自宅は「寝に帰るだけの場所」でしたが、現在のように自宅が快適で居心地のよい空間になると、1年中そこで過ごしたくなってきます。

限られた空間や経年劣化と戦いながら、自宅をいかに心地よい空間として維持していくか、ズボラな性格なので雑誌で見るようにはいきませんが…

それでも自分ができる範囲でやれたらなぁと思います。

ネットのお店「fish on」、神保町の「magnif」、吉祥寺の「百年」などで買い集めてきた『アルネ』。

今後も少しずつ集めて、ときどき読み返す時間を大切にしたいです。