高松に住んでいた頃に利用していた琴電。ホームのベンチには、可愛らしい座布団が敷いてありました。
丁寧に使われているのか時々洗濯されているのか、どの座布団も綺麗な状態で地元の人々も皆普通に使っていたのが印象的でした。
都内近郊の鉄道ホームのベンチは、大抵の場合、綺麗であってもプラスチック製かステンレス製で冷たい印象があります。一方ここ琴電では、木製ベンチに座布団が敷かれていて温かい感じがしました。
長年住んでいる住民にとってはたいしたことではないのでしょうが、初めて駅ホームのベンチに座布団が敷かれているのを見ると少し驚きます。
JR駅では見られませんでしたから、おそらく琴電限定座布団なのでしょう。例え、真新しい設備でなくても、価値の高いものとして認識してしまう素敵なベンチでした♪