和歌山市内には有名な観光地が多くありますが、今回全てを観ることは時間的に困難なので、目的地を絞って1日で効率的に観光することにしました。
まずは朝、和歌山駅のコインロッカーに荷物を置いてから、最初の目的地和歌山城へ行くバスに乗車。
和歌山駅西口バス乗り場から(2番乗り場が便利)、「公園前」駅バス停で下車するとすぐに和歌山城が見えてきます。
バスではPASMOやSUICAは使えないので、1日乗車券を買っておくか、小銭を多めに持っておくと便利です(実際、バス運賃が結構高かったので、色々な観光地へ行くならば1日乗車券を買った方がお得だと思います)。
門を入っていくと、立派な石垣が見えてきます。
とはいえ、和歌山城周辺が広いため、天守閣に到着するまでにかなり歩きました。
周辺には、当時の庭園があったり、動物園、お土産処、歴史資料館などがありました。
高野山でも思ったことですが、和歌山は土壌栄養が豊富なのか、地盤が固いのか、樹齢数百年とも思われる木が至るところに生えていました。
数十分歩いてようやく天守閣が見えてきました。
和歌山城は、1585年に豊臣秀吉が弟・秀長に築城させたのが始まり。
その後は徳川家に引き継がれ、2度の将軍を輩出するほどの力を持ちました。
天守閣内は広く、多くの歴史的な遺産が展示されていて見ごたえがありました。
天守閣を観た後、わかやま歴史館という、お土産処(1階)と歴史資料館(2階)がある建物で少し休憩しました。
遠くから見れば見るほど、和歌山城の大きさがよく分かります。
いかに、徳川家の力が大きかったかを物語っているようです。
その後、一旦和歌山駅に戻って、駅ビルMIO内のレストランで昼食。
昼食後、JRりんかい線に乗って紀三井寺へ行きました(紀三井寺駅下車徒歩10分)。
和歌山市内は観光名所がたくさんあるのに、周遊バス的なものがなく、いちいち和歌山駅に戻る必要があって不便でした。
ちなみに、紀三井寺は桜の時期が有名な場所のようですが、今は特に何もないため観光客が少なくゆっくり見ることが出来ました。
こちらは、六角堂といわれる建物。
こちらは。重要文化財の鐘楼。
幸福観音様です。
特別観覧中というので、拝見させてもらいました。
観覧中だったのは、大観音様でした。
上の方に重要文化財である多宝塔がありました。
階段も狭く足場も良くないので、観光する際には気を付けて歩いたほうが良さそうです。
その後、紀三井寺駅まで戻って電車で和歌山駅まで帰りました。