「日本橋から品川の7.1kmを歩いた【東海道を歩く】」際に、途中浜離宮があると知りついでに観光してきました。浜松町駅前には旧芝離宮という庭園もありますが、浜離宮はそこから約20分歩いた場所にありました。
(アクセス)
<大手門口>
- 都営地下鉄大江戸線「築地市場」(E18)「汐留」(E19)・ゆりかもめ「汐留」下車 徒歩7分
- JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋」(G08・A10)下車 徒歩12分
<中の御門口>
- 都営地下鉄大江戸線「汐留」下車10番出口 徒歩5分
- JR「浜松町」下車 徒歩15分
- 水上バス(日の出桟橋─浅草)
- 東京水辺ライン(両国・お台場行)「浜離宮発着場」下船※水上バス乗場ご利用の際は、入園料が別途かかります。
(開園時間)
- 午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)(休園日)
- 年末・年始
(12月29日~翌年1月1日まで)(入園料)
- 一般 300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
※無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
浜離宮は、約28,000平方メートル(8,500坪)の潮入の池を持つ大名庭園。潮入の池とは海水を取り入れ、潮の干満により水位を上下させて庭園の趣に変化が生ずるように作られた池のこと。入口からすぐの場所にはこんな立派な松がありました。「三百年の松」といわれるこの松は、江戸時代に植えられたものだそうです、スゴイ!
池には、ボラ、セイゴ、ハゼ、ウナギ、カニなどが生息し、秋・冬には多くの鴨やユリカモメなどが飛来するそうです。ちょうど鴨と白鷲を見かけましたが、海水のため鯉はいませんでした。周囲の高層ビルが残念ですが非常に美しい景色でした♪
園内には紅葉した木々が多く見られ、潮入の池とともに美しい風景を演出していました。都内には珍しい大規模庭園ですが、1度は訪れてみる価値がある庭園だと思います。