先月、ずっと行きたかった「弘前こぎん研究所」へ行って、数ヶ月間探し求めていたこぎん刺しミニポーチ(正式には小銭入れ)を購入してきました!
念願叶って現地へ行けた喜び、色や模様をじっくり選んで希望品を買えた喜び、、、もう感無量です!
今回購入したミニポーチの1つは、絆創膏入れとして仕事用バッグに入れて使っています。
薄くて軽くてコンパクトで言うことなし~
他は、印鑑入れにしたり(ちょうどいいサイズ感)、お土産で渡したりしました。
弘前こぎん研究所へは、弘前公園付近からグーグルマップを見ながらトコトコ歩いて行きました。
約15分歩くと、住宅街の中にそれはありました。
研究所というだけあって、入口からは販売している雰囲気が感じられず、緊張気味に中へ。
1階が事務所兼販売所、2階がこぎん刺しに関する展示スペースになっている様子でした。
まずは、2階へ行って展示を見ることに。
ちなみに「こぎん刺し」とは、江戸時代、麻の着物しか着ることが許されなかった津軽の農民たちが、厳しく長い冬を少しでも快適にやり過ごすため、保湿と補強のために、麻布に木綿の糸で刺し子を施す過程で生み出されたものです。
こぎん刺しの基礎模様は「モドコ」と呼ばれていて、現在40種類ほどあるそう。
これらを巧みに組み合わせることで、より大きく美しい幾何学模様が生み出されているのだそうです。
こぎん刺しに関する説明書だけでなく、年季を感じさせる展示品も。
その昔使われていたものなのでしょうか。
展示を見終わった後は、恐る恐る1階の事務所兼販売所を訪ねてみました。
事務所の方にお声がけすると、こちらとあちらのケースに入ってる商品を好きに選んでくださいとのこと。
そこからは至福の時間♪
(夫を外に待たせていたけど)求めていた品を心ゆくまで探しまくりました。
他にお客さんがいなかったので、色んなケース内をじっくり見られたのがとっても楽しかったです♪
買いたかった品を買えた喜びに浸りながら事務所兼販売所を後にしようとすると、出入口付近の壁に飾られた芸能人や有名人の色紙を発見。さらに気持ちが高ぶってしまいました。
その後、弘前市内のいくつかのお店で今回買った品々を探してみましたが、見つからず。
やはり「弘前こぎん研究所」は圧倒的な品揃えでした。
オンラインショップやその他ネットで手に入るものは限られているので、ぜひまた再訪していろいろ購入したいです!
ちなみに、今回ここで購入した品には全て、津軽こぎん刺しに関する説明書が入っていました。
両面印刷になっていて、裏面は英語表記。
〈弘前こぎん研究所〉
【公式HP】弘前こぎん研究所(公式サイト)
【住所】〒036-8216 青森県弘前市在府町61
【営業時間】9:00〜16:30
【定休日】土・日・祝祭日【TEL】0172-32-0595