「ラトリエ ドゥ プレジール」(祖師ヶ谷大蔵)値段に納得の味

母が、都内の有名パン屋さん「ラトリエ ドゥ プレジール」で購入したパンを分けてくれました。

お昼12時の開店に合わせて、多くのお客が訪れるパン屋さんらしく、母が伺った15時頃にはパンはほとんどなかったそうです…

お店の方の話だと、大半のパンは12~13時の間に売り切れてしまうらしい。

このお店のパンは、ヨーロッパの伝統を引き継ぎながらお店オリジナルの製法・配合により作られており、1つのパンに2~4種類の自家培養した発酵種を使用して、深み、旨み、甘み、酸味を引き出しているとのこと。

実際に食べてみて、それがどういう意味なのか分かりました。

まずは、2種類のパンから。

時期によって取り扱うパンも変わるようで、この時はちょうど紫芋を使ったパンの販売開始日だったそう。

手前がそのパン(商品名不明)。

しつこくない濃厚な紫芋が、他のフレッシュなナッツやレーズンなどとマッチして絶妙な味わい。

これはかなり美味しい!何だろう…今まで食べたことがないパンだ。

しかも使われてるレーズンが、これまで食べたことがないほどフレッシュで美味しい!

もう1つのオレンジ色のパンも美味しかったです(商品名不明)。

日を改めて今度は朝食に、残りの2種をいただきました。これがまた美味しかった!

写真手前のオーソドックスそうに見えるハードパンも、噛めば噛むほど味わい深く、堪能しがいのあるパンでした。

また、写真奥の「パン オ フリュイ ルージュ2017」という水を一切使わず、山葡萄果汁のみを使って練り上げたパンは、自然の甘みがぎっしり詰まったとんでもない美味しさのパンでした!

HPによるとこのパンには、ピスタチオ、クルミ、ヘーゼルナッツ、ピーカンナッツ、イチジク、サルタナレーズン、カレンズ、クランベリー、サンマスカットレーズン、レッドレーズン、いよかんピール、オレンジピール、グリュエドカカオ、バニラビーンズが練り込まれているらしい…

五感に響く良質原料を使った美味しすぎる「ラトリエ ドゥ プレジール」のパンは、通常パン屋さんよりだいぶお高いお値段…

これは私には一生縁のないパンかも…

【ラトリエ ドゥ プレジール】