米軍駐留は徴兵制度よりマシなのか

米軍基地について長々と書いていて、米軍による軍事占領が続いている状態は人権侵害も含めて異常だ

と思ったのですが、、、

徴兵制を復活させるよりはマシかもしれない、と思ったのも確かです。

というのも、旧日本軍(陸海軍)の実態が書かれた戦争経験者の小説や手記を読むと、

意味のない規則やしごき、いじめ、リンチ、その他吐き気のするような事柄が数多くあるため、

いまだに軍隊教育を尊ぶ風土が残された日本(特に田舎)で、

徴兵制度を復活させるとロクなことにならないと思えるからです。

ちなみに世界をみると、徴兵制度がある国は64ヵ国

北欧4ヵ国(フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク)、ロシア、ウクライナ、フランス、ギリシャ、トルコ、イスラエル、エジプト、イラン、キューバ、メキシコ、ブラジル、韓国、中国、北朝鮮、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオスなど。

社会情勢の悪化に伴い、近年徴兵制度を復活させた国もあるようです。

徴兵制度の対象性別は、男性だけの場合と男女両方の場合があり、

イスラエル、マレーシア、ノルウェー、スウェーデン、北朝鮮では、女性も徴兵制度に組み込まれています。

北朝鮮とトルコは国民皆兵制度なので、健康であれば拒否できないそうです。

兵役期間は大半の国で数ヵ月~2年なのに対し、北朝鮮は男性11年、女性でも7年あります、、、

徴兵制度で戦う下地がつくられると、戦争しやすくなって軍需産業の犠牲になる可能性が高そうだし、

偏見ですが、国民性が凶暴になって犯罪率が上がる気もします。

そう思うと、米軍駐留は今の日本社会に合っているのかもしれない、、、と思ってしまいました。

ただ、米軍が沖縄を軍事占領しつづけるのはおかしいし、日本全土が人権侵害状態に置かれているのもおかしい。

いろいろ考えると、よく分からなくなってくるのが本音です。

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