パリには多くの飲食店がありますが、形式ばっていない・気疲れしない・気軽に食べられるお店は貴重な存在です。
そんな飲食店の1つは、ギャラリーラファイエット最上階にあるビッフェ形式のレストラン。ここのお店は、メニューやメニューの重さで値段が決まり、料理をお皿によそった後に精算するシステムです。
私は大量のサラダとパスタ、同行者はサラダとラザニアを選択。これで1人前約2000円。
日本に比べれば全体的に大味ですが、薬品臭のするスーパーのサラダより数十倍美味しくて◎ ヨーロッパに来ると野菜不足になるので、ここのサラダはオススメです!
このお店の良い点は、野菜が豊富に摂れること以外に、堅苦しくないフードコート的な雰囲気で食事が摂れること。他のテーブルでは数人が料理をシェアしながらワイワイ食事を摂っていて、長居しても良いような気軽な雰囲気に魅力を感じました。
もう1つは、ポンピドゥーセンター近くのビル地下1階にあるレストラン(名前を失念…)。
美術館鑑賞で疲れた時は、何度かここで休んでいました。このレストランも先程のお店同様、後払いシステムでしたが、先程のお店よりもファーストフードに近いメニュー内容でした。
簡単な肉料理、フライドポテト、ガレット、生野菜サラダ、ポテトサラダ、デザートなどがありましたが、料理はだいたい美味しいので安心です♪
明るい店内には、食事やお茶をしながらお喋りしている若い男女が多く、長居できる雰囲気も◎で居心地よいお店だと思います。
海外では日本とマナーが違うことが多く、慣れない習慣と言語のため、外食は疲れることが多いです…そうすると、お店でテイクアウトしたものをホテルの部屋で食べる流れが増えてきます。
ただ、ホテルで食事を摂れない場合もあるわけで、そうした時は上記レストランのような比較的安価に・気軽な雰囲気で利用できる・そこそこ美味しい飲食店を知っていれば、精神的にも救われる気がします。
今後パリに行く機会があるかは不明ですが、もしそうなったら上記レストランへ足を運ぼうと思っています!