戦後、大手メディア各社は、政府・スポンサー・日本社会を牛耳る組織に都合の良い情報しか流してきませんでした。
その結果起こったことは、多くの庶民が奴隷のように働かされながら、自ら考える力を奪われてしまったこと…
近年は徐々に、庶民の生活に直結するような重要情報・問題は、天候や災害情報を除いて、大手メディアからは得られなくなってきています。
例えば、テレビのニュース番組で重要っぽく流しているニュースでも、大半のニュースは、他に目を向けさせないためのもの(庶民の反対を受ける可能性が高い悪質な法案の通過がある等)である場合がほとんど。
それは大手新聞でも同様です。
もし大手新聞が庶民にとって絶対に知るべき重要なニュースを届けているなら、365日休まず配達されるはずですが、新聞には休刊日があります。
幼少期から周囲の大人に「新聞を読みなさい」と頭ごなしに言われてきましたが、もし私が大人なら子どもには「新聞を読むなら、大手新聞ではなく地方新聞を読みなさい」と言いたいです。
亡くなった親が「テレビは見るな」としきりに言っていましたが、学校での話題についていけずに仲間外れにされるのが嫌でひそかに見ていました。でも、今ではそれを後悔しています…
低俗な話題についていくよりも、仲間外れにされてでもテレビは見ずに生きてくれば良かった…と思います。
芸能人や有名人、流行りのネタ・音楽・ファッション等を知るよりも、語彙力を高めたり教養を身に付けたりするために時間を使うべきでした…
結局のところ、真の情報を得るためには、
- 海外メディアや信頼できる国内メディア・書物に接する
- 自分の目で見る
しかないと思っています。
日本社会には、上から言われたことに従わせる上意下達的風土が根強くあり、それが義務教育にも強く反映されています。が、それが庶民自ら首を絞める事態を招いています…
そんな事態にならないよう、大手メディアからの情報はシカトしつつ、政府が意図的に流してくる重要っぽい情報には疑いの目を持って接しながら、自分の頭で考えて行動していこうと思います。