ぺんぎんメモ

60歳から年金もらえなくなったのに何故怒らない?

time 2018/10/28

田舎の公立教育を受けてから10年以上経過した今も、「何で大半の人は言われたことに黙って従えるんだろう?」という疑問があります。

その主因は、質問や疑問を受け付けない頭ごなしの軍隊教育が徹底して敷かれ、立場の下の者から上の者への質問や疑問がおかしいという空気が存在するからだろうと思っています。

歴史的にも国や政府から言われたことには黙って従うことが当たり前で、それが社会の秩序や治安を維持している面もあり、自分達もそれによる恩恵を受けているから大半の人は黙って従うのかもしれません。

が、そんな社会で今度、年金受給開始年齢が70歳に引き上げられるそうです。

でも、年金は元々60歳からもらえるというものでした。にもかかわらず、国の財政がおかしくなってきたからって、それを国民への負担増で解決するなんて、何か変だと思います。原発事故後の廃炉費用捻出構造みたいです。

過去に莫大な年金財源をハコモノに使ってしまったこと、現状も少子高齢化で財源が不足していること、そもそもシステム的に問題があること(若者が高齢者を支える)等々、確かに単純に財源を増やせば解決するような問題ではありません。複雑すぎて考えるだけで疲れます…

が、それでも御用メディアやつくられた世論に流されて、「痛み分けだよ」「仕方ないよ」「皆で70歳まで働き続けよう」なんていう空気が信じられません。

そうやって、これまで国が決めたことに上意下達的・村社会的に何でも従ってきて、多くの問題が起きています。なのに、まだ従うなんて信じられない…

そんな日本人の本質を指摘した人が明治時代にもいて、チェンバレンいわく日本人には、

知的訓練を従順に受け入れる習性や、国家と君主に対する忠誠心や、付和雷同を常とする集団行動癖や、さらには外国を模範として真似するという国民性の根深い傾向(『逝きし世の面影』p17)

があると述べています。

もちろんこの指摘が全日本人に当てはまるとは言えないと思いますが、国家と君主に対する忠誠心や、付和雷同を常とする集団行動癖は、年金受給開始年齢引き上げに対する怒りのなさにも通じるものだと思います。

アメリカの植民地となって70年以上経ちますが、このまま庶民が付和雷同的に進めば、今以上に息苦しい生きにくい社会になるはずです…

年金問題を含む諸々が嫌で、表向きには怒りを表さずサイレントクレーマー的に日本から離れた人々もいるようですが、多くの庶民はなかなかそうはいきません。

ゆえに、上意下達でなく庶民が少しずつでも声をあげて、今いる社会をより良い方向へ向かわせる流れになって欲しいものです。

       



アーカイブ



プロフィール

ぺんぎん

ぺんぎん

奨学金完済を目指しながら、旅、食、自然、心理、(セミ)リタイア、移住など追求して自由に暮らしています。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ [詳細]