ヘレンミアーズ(helen mears)というアメリカ人女性が書いた『アメリカの鏡・日本』。
日本が歩んできた近代史を、アメリカ人女性の視点から知ることができる貴重な本ですが、驚愕内容の連続で、読んでいて重い気持ちになりました…もちろん読んで良かったと思いますが。
そこに書かれている内容は、日本が突入した戦争と当時目指していた社会が、実はアメリカ自身が提示していた価値観そのものであり、その価値観をどの国よりも忠実に守ったのが日本だった、というものでした。
続いて、『日本人を狂わせた洗脳工作』も重い重い内容の本です…
本自体は薄いのですが、その内容はにわかに信じ難い衝撃的なもので、GHQが日本列島に住む人間を都合よく操ろうとする思惑がうかがえます。
日本のアメリカ化を強く示す内容が詰まっており、おそらく今もその流れに乗ったままだと思うのですが、この本を読むと日本列島に住み続ける未来に強い不安を覚えます…
とりあえず、この2つの本を読んで「「テレビ」は観ない「大手新聞」は読まない」行動を今後も続けなければならないなと思いました。
これ以上庶民にとって生きにくい社会にさせないためにも、アメリカからの流れにはできる限り乗らず生きていきたいです。