いくら体に良くても美味しくないと続かない

世の中には「体に良い食べ物」として、数多くのものがあります。

ただ、それらがどれだけ体に良くても、美味しくなければ食べ続けられないことも事実です。

美味しくないものを無理やり食べたところで、逆に気分が悪くなったり体調を崩したりすることさえあり得るからです。

そうなると結局は、その人が求めるものを摂取するのが体に良いということになります。

もちろん、トランス脂肪酸や人工甘味料、保存料、人工着色料、化学調味料、農薬、放射性物質等がたっぷり含まれたものを、「体が求めているから」と摂取し続けるのは体に良いとはいえません。

また逆に、健康食品だけを食べ続けるのも体に良くなさそうです。それが例え栄養が豊富に含まれるものでも、食べ過ぎれば体に有害になる可能性もあるからです。

要はバランスが大事で、少しずつ色々なものを摂取することが大切なのだと思います。

古来から日本人が摂取してきたものを中心にバランスのよい食生活を送っていれば、たとえ後々何かしらの食品に危険があると分かっても、被害を最小限にできる可能性が高いです。

自らの好物と健康的な食事が同じであれば、それに越したことはないですが、そうでない場合には自分がストレスに感じない塩梅で、好物と健康的な食事を両立させていければなと思っています。