「あずきかぼちゃ」が糖尿病に効く

夫が健康診断で糖尿病予備軍であると診断され、再検査になりました。

若い頃からお酒を大量に飲んでいたせいなのか、遺伝なのかその両方なのか原因は不明ですが、血糖値を下げるためにGI値の低い食材を使った食事メニューを考え始めています。

夫はお酒とお肉とパンが好物なので、いきなり変えてしまうと反動があると思い、野菜を増やしながら徐々に変化させているところです。

そんな中、糖尿病の特効薬とよばれる料理に「あずきかぼちゃ」というものがあることを知りました。

これは、あずきとかぼちゃを水と塩で煮るものなのですが、これを朝晩汁椀半分の量を食べ続けると、血糖値を下げる役目を果たし糖尿病に効果てきめんなのだそうです。

早速作って、朝晩夫に食べてもらっています。

(材料)

  • あずき    1カップ
  • かぼちゃ   150g
  • 水      3カップ+1カップ
  • 塩      小さじ1
  • 白ネギの根っこ 少々
  • (陰性体質の人は昆布15g)

(作り方)

  1. 鍋に、あずき、水3カップ、細かく刻んだ白ネギの根、(陰性体質の人は昆布)を入れて強火にかける。
  2. 沸騰したら弱火にし、別に用意した水1カップを4~5回に分けて差し水をしながら煮る。
  3. あずきが柔らかくなったら、分量の塩を混ぜ、3×4cm角に切ったかぼちゃを加えて弱火で煮込む。
  4. かぼちゃが煮えたら完成。

かぼちゃは、九州産・北海道産のものが売っている時にまとめ買いして、カットして冷凍しています。同じく白ネギの根も、白ネギを買った際にカットし冷凍保存しています。

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この料理は、大森一慧さんの『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』という本で知りました。

この本には、身近な食物や調味料で、体の不調を自然に自力で治す方法が掲載されています。

現代は西洋医学の信仰が厚いですが、昔ながらの方法で治すことができる病であれば、そちらの方が安心安全だと考えています。

とりあえずは「あずきかぼちゃ」を続けてみて、夫の血糖値を見ていこうと思っています。