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「古代出雲歴史博物館」は国宝・文化財の宝庫

time 2017/05/14

出雲大社から徒歩約10分の場所にある、島根県立古代出雲歴史博物館。この博物館には多くの国宝や重要文化財が展示されているため、出雲大社に行ったらぜひ鑑賞されることをオススメします。見どころ満載できちんと見ると約2時間かかりますが、見るだけの価値がある展示品ばかりです。

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出雲大社の本殿がいかに大きいものであったかを物語る柱が、入口に展示されています。3本で1つの柱としたという宇豆柱は、2000年に出雲大社拝殿の北側にて発見されたといいます。直径約1.35mの杉の柱を3本束ねた形状で、鎌倉初期に造られたものとされたいるようです。当時はコンクリートなどがなかったので、木を固定するために大量の石を敷き詰めたといいます。

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こちらは、出雲大社本殿模型で奈良・平安時代当時の1/10の大きさとなっています。現在の出雲大社本殿の高さは約24mですが、古代出雲の本殿の高さは現在の4倍の96mもあったといわれています。木材建築でそんな高さの建造物を建てることは幻めいた考えだったそうですが、2000年に宇豆柱が発見されて以降、「実は巨大な空中神殿があったのではないか?」と現実的に考えられるようになったそうです。

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1983年に農道建設に伴う遺跡調査の際に調査員が一片の土器を拾い、翌年に谷の斜面を発掘調査したところ、1本50cmほどの銅剣が358本も出土したのだそうです。銅剣は弥生時代のものらしいですが、長い間埋まっていたことも、発見されたことにも驚きを感じました。

さらに翌年には、そこから7m離れたところで銅鐸6個、銅矛16本が発見され、出土した青銅器は全て国宝に指定されたそうです。

また、1996年から2年間の間に、農道工事の重機による掘削中に銅鐸39個が発見され、全て国宝に指定されたそうです。

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ちょっと珍しい銅鐸がありました。上の辺りにウミガメの絵が描かれている銅鐸です(重要文化財)。

ツノが生えたシカやイノシシか犬のような四足獣、トンボなど様々な生物と×が描かれている銅鐸です(重要文化財)。

こちらはシカと×が描かれている銅鐸です(重要文化財)。こうした生物が描かれているのを見ると、この時代から生物と共生していたことが感じられます。

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こちらは銅鏡。出雲の国は邪馬台国との交流があったのでしょうか??

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こちらは古墳時代のものとみられる刀で、1925年委発見されたものだそうです。今でも光り輝いているように、稀に見るほどの良い保存状態だと説明書きに書かれていました。

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『古事記』内に、出雲大社の創建を物語る神話の記載があります。

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『日本書紀』内にも、出雲大社の創建を物語る神話が記載されています。

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さらに『訂正出雲風土記』にも、出雲大社の創建を物語る神話の記載があります。

常設展だけでも見どころ満載ですが、企画展も面白いものが多いのでぜひ行かれた際は見てみてください♪ すごい展示品ばかりで鑑賞するのはけっこう疲れますが(笑)、古代出雲の歴史を堪能できる素晴らしい場所だと思います。古代出雲歴史博物館の詳細はこちら。

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ぺんぎん

ぺんぎん

神奈川県在住、夫と2人暮らしの30代。何気ない日常・旅の光景や価値観の記録。香川県への移住&早期リタイアを目指して地道に活動中。自由に生きたい。

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