過去、超節約生活一人暮らしをしていた時期に食費も節約していましたが、安価な食品は原料の良くないものを多く使っていたなぁという印象です。
素材そのものが安価な場合(もやしなど)もありますが、そうではなく加工品で安い場合は結構危険だと思います。
安い食品の多くは、農薬、化学調味料、人工甘味料、保存料、危険な油脂(ショートニング、マーガリン、植物油脂など)、精製糖、放射能物質などの危険物質がたっぷり含まれていることが多いので、一時的に食費の節約になっても将来的に高くつく可能性が高い気がしています。
日本ではなぜか、「エンゲル係数」を掲げて食費を節約しようとする動きがありますが、食費を節約することは危険な食品摂取に繋がる可能性が高く、将来的には医療費増加を招くと思います。
以前メディアで、1ヵ月1万円生活などを頻繁に取り上げていた時期がありましたが、そうやって生活していた人が健康であり続けた話を聞いたことがありません。
結局、製薬メーカーや医療機器メーカーなどの医療分野が儲かるための、メディアによる大規模な刷り込みなのかなと思ってしまいます。
もちろん、安全な土地で作った、遺伝子組み換え食材ではない有機栽培の食材であれば、安い食品であっても危険性は少ないと思います。
が、産地不明、遺伝子組み換え、放射能汚染地域産を、危険な水と空気のある工場で加工した場合、安全である可能性は低そうです。
また、あまり知られていませんが、健康イメージのあるナッツやドライフルーツにも危険なもの(農薬、漂白剤、防カビ剤などが含まれたもの)があるので注意が必要です。
「そんなことを言っていたら食べるものがない」と言う方がいますが、確かにそうかもしれません、、、
日本政府は昔から今まで、国民の健康よりも経済優先で考えているので、他国で禁止・制限されている食材・物質に対しても、ゆるい基準値でどんどん輸入し、民間企業に使用・販売・流通させています。
それでも、国民の中には探したり選んだりして、できる限り安全なものを摂取しようとしている方もいます。
安価にいろいろな食品が食べられるようになったのは、食品が乏しい時代からすれば幸せなことですし、美味しくない食品ばかりの外国と比べれば天国です。
が、原材料に無頓着なまま安価な食品ばかりを食べ続けていれば、その代償は遅かれ早かれ体に表れてきます、、、
もちろん価値観もありますが、個人的には節約生活をしていても、食費だけはなるべく削らず、良質な食生活を続けたいなぁと思う部分が強くなっています。