ぺんぎんメモ

【ドイツ・オーストリア周遊8日間】団体ツアー旅行記4月⑤ザルツブルク、ハルシュタット

time 2019/05/01

【ドイツ・オーストリア周遊8日間】団体ツアー旅行記4月④ヴィース教会、ノイシュバンシュタイン城の続きです。

(5日目)

朝少し時間があったので、旧市街とアルプスの山々を眺めながら町を散歩しました。気温は10℃以下ですが、寒さよりも緊張と興奮と感動のほうが上回っています。

ホテル近くにあった「ホーフブルク王宮博物館」。1460年に建設されたハプスブルク家の王宮、ホーフブルクだそうです。屋根にはハプスブルク家の双頭の鷲の紋章がありました。

マクシミリアン1世らによって拡張され、1754年女帝マリア・テレジアの指示で改修工事が開始された後、現在のロココ式宮殿となったそうです。ロココ式というのは美術史用語で、バロックに続く時代の美術様式を指すらしい。

王宮の下をくぐると、

中世都市の面影を残す旧市街へと入ります。

右側を見ると、王宮博物館内に?カフェザッハーが。ウィーンに行かなくてもここでザッハトルテが食べられるんですね。営業時間前でしたが、外観から見た店内の雰囲気がステキでした。

可愛らしいカフェもありました。

道行く人々に挨拶され、ちょっと照れながら散歩。人がほとんどいないけれど、そこに危険性は微塵も感じられず、歴史的建物の可愛さもあって、何だか歩いているとホッとする、そんな通りでした。

 

この旧市街を歩いたのは、「黄金の小屋根」(マクシミリアン博物館)という建物を見るためでした。これはマクシミリアン1世が造らせた、豪華絢爛なバルコニーを備えた建物のこと。

屋根には金箔を施した銅版が2657枚も使用されているそうで、皇帝や妃たちをモチーフにしたレリーフも施され、壁面も見事なフレスコ画で飾られているなど、後期ゴシック建築の傑作として知られているんだそうです。小屋根の内部は、皇帝が収集した宝物を展示する博物館になっています。

旧市街には歴史的建造物が数多くあるそうですが、その中でも神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン1世が造らせたこの「黄金の小屋根」は、街の観光スポットの代表格ともいえるものとなっています。

昨夜夕食時にテーブルをご一緒した方から、ここの画像を見せていただいていたおかげで、すぐに見つけることができました。感謝。

散歩途中、ツアーでご一緒させていただいている方と出会い、更に先へ行くと美しい景色が見えると教えていただいたので行ってみました。すると、こんなイン川とアルプスの山々の絶景が!

インスブルックとは、「イン川に架ける橋」が地名の由来だそうですが、まさにこれがそのイン川に架かるイン橋です。マリア・テレジアとマクシミリアン一世が好んでよく訪れていた町というだけあって、少し見ただけですがその全てが美しかったです。機会があったらここにゆっくり滞在してみたいな。

その後ホテルを出発し、約2時間かけてザルツブルクへ向かいました。オーストリアは観光バスの停車時間・場所ともに厳しいようで、乗降のために停車するのにも事前予約が必要なようです。

さて、ザルツブルクとは「塩の城」という意味で、紀元前から岩塩の採掘で栄えた町。ローマ時代には塩の集積地として要塞都市が築かれ、ここからヨーロッパ各地に塩が出荷されていたそうです。その後ザルツブルクは紆余曲折を経て、「北のローマ」とよばれるほどの美しい街並みを擁するようになり、音楽祭開催に伴い「音楽の都」とまでよばれるようになりました。

モーツァルトの故郷として知られる世界遺産「ザルツブルク市街歴史地区」では、「ミラベル庭園」と「モーツァルトの生家」を観光。写真奥に見えるのが「ミラベル宮殿」で、現在はザルツブルク市長公邸として用いられています。

ミラベル庭園には、映画「サウンド・オブ・ミュージック」で『ドレミの歌』を歌った階段やペガサスの泉がありました。

  

足早に観光を済ませ、ザルツァッハ川に架かるマカルト橋を渡って「モーツァルトの生家」を見に行きました。

途中、モーツァルトの住居がありました。

写真左奥には、中央ヨーロッパ最大の城塞である「ホーエンザルツブルク城」が見えます。このお城は900年もの歴史があり、町のシンボルとなっています。右奥には「大聖堂」のドームが見えますが、この大聖堂ではモーツァルトが洗礼を受けたり、指揮者カラヤンの告別式が行われたりしたことでも知られています。

マカルト橋の手すりには、恋愛成就風の鍵が数多く付けられていました。

広場や通りでは大規模なマーケットが見られました。美味しそうな食が数多く見られたので、数日滞在してここで生活を楽しみたかったくらいです。

「モーツァルトの生家」は、ザルツブルクの有名ショッピング街である「ゲトライデ通り」にあります。道幅3mの狭い通りの両側にはお店が並び、その上部に取り付けられた個性的な鉄細工の看板が素敵でした。

この黄色い建物が「モーツァルトの生家」。モーツァルトは1756年1月27日この家に生まれ、1773年まで住んでいました。

入館料を払えば、2階以上にある一家の住居、絵画、資料、モーツァルトの楽譜、当時の室内装飾を見ることができます。今回は時間がなく見られませんでしたが、いつかカフェやショップと合わせてゆっくり訪れてみたいです。

通りには、土地柄モーツァルト関連商品が多く売られていました。有名なモーツァルトクーゲルチョコレートをSPARで購入して食べたら、そこそこ美味しかったです。箱売りだけでなく、ばら売りもしていて買いやすいのも◎

その後、中華屋さんで昼食。久々に口にしたお米とお茶に懐かしさを感じました。

その後、約1時間半かけてハルシュタットへ。

ハルシュタットは、世界でも美しい湖畔の町の1つといわれる世界遺産の町。紀元前から栄えた歴史ある塩の町でもあります。

湖のほとりでは、餌付けされているのか、声をかけると人慣れした白鳥たちが寄ってきます。その後、町を散策。

カトリック教会。

ここはマルクト広場。日本で見た天気予報に反して日中の気温上昇が激しく(最低4℃/最高23℃)、直射日光も強かったので昼間は半袖でも過ごせそうな陽気になりました。

町中を散策した後は、遊覧船に乗ってハルシュタット湖を遊覧。

天候に恵まれたこと、貸し切りだったこと、乗船時間が20分だったこと(通常は5分らしい)により、美しすぎる大自然を堪能。

美しすぎる景色に囲まれて静かな時を過ごしていると、色々なことが浄化されていくような感じがします。

途中こんな素晴らしい場所にいることが信じられず、涙腺が緩んでしまいました。湖畔に佇むハルシュタットの町が美しい真珠に例えられる、というのがよく分かりました。

エメラルドグリーンの美しい海も好きですが、この湖から眺めた景色もそれに匹敵するくらい魅力的でした。

乗船中、山を見るとケーブルカーがちょうど交差するところでした。遊覧時間がある程度あると色々な景色が見られます。ちなみに、この町のトイレはどこも1ユーロかかりました(2019年4月現在)。

1ユーロ用意しておくと余計な買い物をしなくて済みますが、私のように近くのお店で買い物をして捻出する人もいます(クリスタルソルト、1ユーロ)。

今日の観光はこれで終わり。ですが、これから約4時間かけて連泊するホテルがあるウィーンへ向かうので、途中で休憩しながらのバス旅になりました。

ただバス移動は、スリの心配も荷物運搬の手間もなくてラクチン。地図やガイドブックも自由に見られるし、日本語で話しても危険じゃないし。個人旅行とは違って安全です。

ホテル到着前にシェーンブルン宮殿前を通過したので、日の入り前のテレジアイエローが見られました。

20時前にホテル到着後、夕食。今日の夕食はバイキング。ここのティラミスが美味しかったです。添乗員さんがインスタント味噌汁を配ってくれて、細やかな気遣いに驚きました。

ホテルの部屋は、(寝室から透けて見えるバストイレ等)旅行の中でダントツ不思議な内装でした。こういうのをデザイナーズホテルというのかな?いよいよ明日が観光最終日です。濃密な1日になりそうです。

       



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ぺんぎん

ぺんぎん

奨学金完済を目指しながら、旅、食、自然、心理、(セミ)リタイア、海外移住、晴耕雨読生活などを 追い求めて暮らしています。

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