青池は、「奥十二湖駐車場」バス停&森の物産館キョロロから徒歩すぐ!の続きです。
青池を堪能した後は、ちょっと急な階段を上ってブナ自然林へ。
絵画の中にいるような素晴らしい自然に囲まれ、身も心も清々しい気持ちになってきます。木製のベンチがあったので、景色を眺めつつしばし休憩。
ブナ自然林でマイナスイオンを浴びまくった後は、「沸壺の池」へ。
歩いていると「十二湖庵」が見えてきましたが…
あれ?「沸壺の池」はどこかな?ちょっと立ち止まってGooglemapを確認。
そうしたら、ありましたよ、十二湖庵の少し手前に「沸壺の池」への案内板が。
普通に通りすぎてたみたいです。ちょっと登って行くらしい…山登り嫌いな夫はブーブー言っていました。
大通りに面している他の湖とは違って、こうやって階段を上る必要があります(写真は登ってきた階段を振り返ったところ)。
まあ整備されているだけ有難いですが、普段運動不足だとちょっと息が上がるかも。それにしてもちょっと奥まった場所にあるので、さっきの案内板を見逃すと永遠に辿り着けないような…
そんな感じで「沸壺の池」に到着!
うわっ!綺麗~!さっきの青池より好きな青かも。ちょうど日が当たるタイミングだったのか、水面が透き通る透き通る!
青池よりも透明度高いんじゃないかな?美しすぎて終始見とれてしまいました。いやはや眼福眼福!
眼福すぎた「沸壺の池」を堪能した後は、来た道を下り、先ほどの「十二湖庵」へ。
その十二湖庵には、「沸壺の池」からの名水が流れてきていました。お釈迦様がいらしたので自然と身が引き締まります。
名水をちょっと触ってみましたが、冷たくて気持ちいい!
十二湖庵の方に、この名水で淹れてもらえる抹茶(産地不明)をお願いしました。何とも至福の空間であります。お値段は寄付のため自由(一応2人分お支払いしました)。
大自然の中で美しい景色を眺めながら、名水抹茶をいただいていたら、不思議なくらい周囲の自然に馴染んできた気がしました。
これが「自然と一体になる」ということだろうか……
目の前に広がる「落口の池」を眺めながらの十二湖庵の名水抹茶、オススメです!
抹茶も景色も堪能して「落口の池」を通りすぎたら、その先にある「中の池」まで見に行きました。深緑の湖でしたね。
その後来た道を戻り、「落口の池」を過ぎて「森の物産館キョロロ」まで戻りました。
両側を常にブナ林に囲まれていた十二湖散策。白神山地に来たかった夫は、終始感動していましたよ~
「森の物産館キョロロ」手前で、こんな小さな湖「がま池」も。
「森の物産館キョロロ」を起点とした十二湖散策は、1時間ちょっとで完結。
道が整備されていて名所が上手くまとまっていたので、山登りが嫌いな夫でもすんなり歩けました。手軽に白神山地を楽しむことができるオススメコースですね!
それにしても、一生に一度は来たかった青池に来られて幸せな時間でした!次回はその後に訪れた、不老不死温泉をご紹介します~