前回のつづきで「和歌山観光①「和歌山城」「紀三井寺」アクセスが良くなかったけれど」から、和歌山駅からバスで紀州東照宮へ行きました(権現前下車すぐ)。和歌山市内にはたくさんの観光名所がありますが、周遊バス的なものがないのでいちいち和歌山駅に戻る必要があります・・・。
立派な鳥居がお出迎え。
1人だとちょっと怖い雰囲気の参道ですが、神聖さも感じます。
少し歩いた後、長い階段が現れました。これは、煩悩の数と言われる108段の『侍坂』だそうです。幅が狭いので危険だなと思っていたら、
左側に、「ユルイ坂」なるものを発見したのでそちらから登ることにしました(笑)
先程の階段に比べればユルイと思いますが、こちらも雨に濡れていたので滑りやすく、ガタガタしていて足場が危険でした。
そんな険しい道を耐えてようやく、紀州東照宮に到着しました。紀州東照宮は元和7年(1621)、南海道の総鎮護として紀州藩祖、徳川頼宣公によって創建されました。
朱塗の楼門からは、和歌浦の海が見えます。
立派な拝殿。
紀州東照宮を観た後、バスで養翠園へ向かいました。紀州東照宮から和歌浦駅というバス停まで歩き、1時間に1本という雑賀崎行のバスに乗ると、途中で和歌山駅行になるので養翠園前というバス停で降りると着きます。
養翠園は、紀州徳川家第十代藩主徳川治寶により1818年に造営された庭園です。海水を使用しているため、鯉はいませんでした。
周辺景色が美しいので、庭園のどこにいても、素晴らしい眺めを堪能することが出来ます。
園内の至る所に松が植えられ、立派に手入れされているため、全てが絵になります。
養翠園を堪能した後、養翠園前駅バス停から(1時間に1本の)和歌山駅行きのバスに乗って、和歌山駅まで帰りました。
和歌山駅到着後、和歌山駅東口6番乗り場から、関空行きバスが約30分~1時間間隔で出ているので、コインロッカーから荷物を取りだし、関西空港行バスで関空まで向かいました(所要時間約40分)。
関西空港行バス乗り場は東口にありますが、西口の方が駅ビルMIOや近鉄百貨店、飲食店、観光地行きバス停があって便利なので、和歌山駅周辺に宿泊するなら西口側をおすすめします。