一昨日・昨日は、グアム滞在中の台風被害により、、身の回りに起こったことを中心に書きました。
今日は、4年ぶりに入国したグアム、宿泊したヒルトンホテル、また帰国について、4年前と変わっていた点を書こうと思います。
もしかすると今後変わる可能性もありますが、とりあえず2023年5月中旬の状況です。
入国について(グアムへの入国)
まず入国手続き。
アメリカでは、2023年5月11日に国家緊急事態と公衆衛生緊急事態が解除されたため、グアムでもコロナ関連書類などは一切求められず、マスクをしている人もいませんでした。
また、ESTA専用レーンはありましたが、4年前に使用したセルフ機械は使われておらず、並ぶ列は異なるもののESTA申請していない人と同様、入国審査窓口の列に並ぶ必要がありました。
ちょうどESTA申請している観光客が多かったのか、40分くらい待ったかな。
ただその後の、預け荷物の受け取り、税関、空港からホテルまでの送迎は、4年前と同じでした。
ちなみに、今回税関は「グアムデジタル申告書」を申請して(72時間前から申請可能)、そのQRコードを税関窓口機械で読み取ってもらう形を選択。
紙の申請書を書く手間が省けて、税関を待たずに通れたのは良かったのですが、そこまでして事前申請するメリットがあるのかは疑問に感じました。
ESTA申請料金が値上がりしていた(14ドル→21ドル)
ESTAの有効期間は2年のため今回改めて申請したのですが、申請料金が値上がりしていました。
ホテル内ハンバーガーの味が著しく変わっていた
ここからは、ホテル(グアムヒルトン)に関する内容です。
4年前までと同様、今回もヒルトンに泊まりました。
ホテル内には、水着のまま食事が摂れる「tree bar(ツリーバー)」という屋外レストランがあり、4年前まではそこでシュノーケルの合間にランチを摂っていました。
ただ、そのお店は今回、台風に備えてテーブル・椅子などが撤去され営業中止となっており、お店のメニューはホテル内の別のお店でテイクアウトできるようになっていました。
そこで、4年前に注文していた同じメニュー表から、全く同じ名前のハンバーガーを注文(少し値上がりしていた)。
ところが、注文して出てきたのは、4年前の約2倍サイズの、パテ(アンガス牛100%)を中心に???な味の巨大ハンバーガー!!!
結局、2人で半分しか食べられず、ポテトを食べました。
私達の好みや舌が4年間で変わった可能性もありますが、「バーガーキングのハンバーガーは変わらず美味しい」と夫が言っていたので、シェフが変わったか、原価を下げるために材料を変えたかで、味が変わったのは確かだと思います。
ビーチのチェアが有料(1日30ドル)になったらしい
台風に備えてホテル前ビーチのチェア等は撤去されていたようなので、実際のところは分かりません。
ただ、ネットで見つけたいくつかの口コミによると、1日30ドルの使用料が必要になったようです。
ホテルではない別会社に運営を委託したためのようですが、シュノーケルをするためにヒルトンに宿泊していた身としては、1日あたり1人4000円以上支払ってまでチェアを使いたいとは思えない、、、
プール脇カウンターでバスタオルをもらって手首にテープを巻かれ、そのままビーチチェアへ直行して荷物を置き、シュノーケルを満喫できていた頃が懐かしい~
シュノーケル合間には読書や朝寝・昼寝をしたり、食事中はラッシュガードやバスタオルを乾かすのに使っていたり、、、とても残念でなりません。
旅行代金の値上がり
ここ数年で大きく社会変化したため仕方がないと思いますが、国内旅行とは異なるレベルで、海外旅行代金の値上がりを実感しました。
以前は旅行プランに含まれていた、成田・グアム両空港ラウンジ使用料、ホテル内ラウンジ使用料、赤いバス(タモンシャトル)乗車券などが、全てオプショナルになってしまいました。
来年以降はグアムへ行かないかも
そんな感じで思いつく限りを書きましたが、、、
上記理由、および今回の台風で滞在期間が伸びたこと等もあり、いろんな意味でグアムがお腹いっぱいになりました。
結果、現時点では来年以降はグアムへ行かない可能性が高くなっています。
ユナイテッドのマイレージは溜まっているし、ESTAの有効期間も残っていますが、夫とともに「もういいかな」という意見で一致しています。
帰国について(日本への入国)
最後に、帰国(日本への入国)について。
日本では、2023年4月29日以降の入国に際して、有効なワクチン接種証明書又は出国前検査証明書の提示が不要になりました。
そのため、帰国に際して4年前と変わった点はほとんどありませんでした。
唯一変わっていたのは、デジタル税関申告システム「Visit Japan Web 」(QRコード)の登場。
この存在を知ったため、グアム渡航前に登録して行きました(1家族ではなく、1人ずつ登録が必要)。
が、帰国時、成田空港ではその専用機械(15台くらいあったかな?)を待つ外国人の長蛇の列で、、、どう見ても紙の申請書のほうが税関通過が早そうでした。
しかも、私達は今回台風による欠航続きで帰国日が変更になっていたため、Visit Japan Webに再アクセスして帰国日を変更する必要がある等、手間がかかりました。
結局、日本人だったことと夫婦だったことで、税関職員と専用機械両方あるカウンターに案内され、親切な税関職員のおかげで紙の申請書をその場で記入して通過できました。感謝。
そんな感じで、4年前までとほとんど変わらない帰国の流れだったため、これなら時間・お金・体力・気力があれば、今後は海外へ渡航しやすくなるかなと思います。