【ドイツ・オーストリア周遊8日間】ツアー出発までの流れ・準備編

先日「ドイツ・オーストリア周遊ツアー8日間」という添乗員同行の団体ツアーに参加したのですが、

その際の出発までの流れ・準備内容を書いておこうと思います。

ドイツとオーストリアを巡るツアーには色々な旅行会社のものがありましたが、親が行きたい場所が全て網羅されていたH社のツアーを選びました。

ガイドブック選び

まずネットでツアー申し込みをした後、本屋でガイドブックを購入。

今回は個人旅行ではないので『地球の歩き方』のようなガッツリしたタイプではなく、

あっさりタイプの軽いガイドブックにしようと、持ち運びにも便利なコンパクトなものを探していました。

が、訪れる予定観光地を各国1冊で網羅したものがなく、吟味した結果、定番の『るるぶ』を選びました。

ベルンカルテルクースが未掲載で大きいのがネックでしたが、写真が多く、親には見やすかったようで結果的に正解でした。

観光地・宿泊ホテル・買い物の詳細情報を確認

その後、訪問予定の観光地をガイドブックや4travel、個人ブログ、HPで確認し、何となくシュミレーションしていると、出発10日前に最終日程表などが届きました。

最終日程表を見て宿泊ホテルが分かったので、各ホテルの場所を調べて、

その周辺にあるスーパー(とその営業時間)および買いたいものを、iPhone内に細かくメモしたり、写真に撮っておいたりしました。

またその他、各観光地で買いたいものも(お店の名前・外観・行き方・営業時間等を含めて)iPhoneに情報を入れておきました。

ドイツ・オーストリアのお店は日曜・祝日休みの場合が多く、営業時間も短いと聞いていたので、事前に確認しておきたかったのです。

結果的に、フランクフルトにあったスーパー「regut」でほぼ買い物が済みましたが、

自由行動時間の散策用に、細かい部分まで事前リサーチしておいて良かったと思いました。

スーツケースに必要荷物を詰める

今回のホテルには、スリッパと歯ブラシが付いていないとのことだったので、

スーツケースに他の荷物を準備する際に、それらも入れておきました(フランスやイタリア旅行時にも持参した覚えがあります)。

さらに宿泊ホテルのネットレビューに、日本からのシャンプー持参を勧めるものがあったので、洗顔料とともに準備しておきました(これもヨーロッパ旅行では毎回持参しています)。

コンタクト保存液は、毎回旅行時に持参するサクラプチケア「コンタクト保存液+ケース」の使い捨てタイプではなく、普段使っているタイプのミニボトルを用意。

また今回は1日の観光時間が長いので(笑)、iPhoneの電池量確保のためにモバイルバッテリーも準備。

同時に、そのモバイルバッテリーとiPhoneを充電するための変圧器も入れました。

変圧器はヨーロッパ方面へ行く時は毎回持参していますが、結構重量があるので専用プラグのほうが楽かもしれません。

ただこの変圧器は、だいたいどの国にも対応しているので便利なんです。

ちなみに、海外滞在時は毎度のことながらデジカメも持参するようにしています(iPhoneに何か起こった時のために)。

あと、クレジットカードも2枚(磁器・レジトラブルでキャッシングや支払いができなくなると困るため)。

さらに、数年前の旅行で残ったユーロも持参(特に、1ユーロと50セントはチップやトイレ使用料で重宝)。

他には、ビニール袋とジップロック(様々なサイズの)も数枚。ジップロックは匂い・中身のもれを防げるので、あると重宝します。

最後に、エコバッグも数個持参(様々なサイズがあると重宝します)。

買い物する予定がある場合は用意しておくと便利です。購入品を目立たせないためにも有効かと思います。

服装

最後に服装ですが、4月中旬のドイツ・オーストリアは、東京の3月中旬くらいの気温といわれているそうです。

ただ、日によって半袖でもOKなくらい暑かったり、雨や雪が降って気温が急降下することも少なくないそう。

今回は、出発前にネットで訪問予定都市の天気を確認し、ジャケット数枚、インナー数枚、マフラーなど、温度調節しやすい服装を持って行きました。

当初、ダウンジャケットを持って行こうかどうか迷っていたのですが、現地天気が暖かそうだったので持っていきませんでした。

結果、山や川など自然を堪能する機会が多かったわりには(ライン川クルーズも)、個人旅行と違って歩く時間が少なかったこともあって、上記服装で正解でした。

ただ、朝晩と昼間の寒暖の差は激しかったので(最高気温22℃/最低気温6℃など)、朝晩に外出する予定がある場合は、暖かめの上着を1枚でも準備して行ったほうが安心かもしれません。

飛行機の座席指定(できる場合)

ちなみに、出発3日前に添乗員さんから事前挨拶的な電話がありました(団体ツアーはどこもそうなのでしょうか?丁寧で助かりますが、数十人に電話するのは大変そう)。

その際に、旅程の不明点や航空券番号を伺っておきました。

航空券番号を使って事前にWEBチェックイン・座席指定ができるとのことだったので、今回は出発24時間前にやっておきました(できる場合とそうでない場合があるようです)。

ついでに航空券も発行しておいたので、成田空港での時間短縮になりました。

まとめ

今回は旅行前の時間に余裕があったので、こんな風に悠長に準備ができましたが、そうでないことのほうが圧倒的に多いです…

でも行ってみて分かるのですが、事前にしっかり行先のことを調べた上で観光するほうが、旅の満足度は圧倒的に高いです(もちろん、現地でボーっと過ごすのが目的の場合はその限りではありません)。

せっかく大切なお金を使っていくのですから、現地で過ごす時間を有効活用するためにも、

事前リサーチ(特に食事するお店、食事を買うスーパー等)は最大限行っておいたほうがよいなぁと改めて思った旅でした。