消費税の増税分が何に使われているのか知って愕然

1989年に消費税が導入されて以降、3%→5%→8%と少しずつ増えてきました。

財務省HPによると、消費税増税分は全て社会保障財源となっていました(平成29年度予算)が、なぜかその後該当ページが消されてしまいました。

おかしい…

ちなみに、消費税が5%→8%へ増えたことによって、消費税増税分は5兆1千億円増収(初年度)となり、翌年以降は8兆1千億円の増収となっていました。

初年度5兆1千億円増収分の使途内訳は、以下の通りです。

【5000億円】

社会保障の充実策(3000億円ー待機児童解消など子育て支援、620億円ー低所得者の国民健康保険料を軽減、50億円ー高額療養費制度の拡充、300億円ー難病対策、1000億円ー医療・介護のサービス提供体制整備、10億円ー遺族年金の支給を父子家庭に拡大)

【2兆9500億円】基礎年金の安定財源

【1兆4500億円】高齢化による社会保障費の自然増や赤字国債の解消

【2000億円】物価上昇への対応

内訳をみると、ほとんどが年金財源と赤字国債の補填に充てられているのが分かります。

が、そうした財源不足状態にもかかわらず、外圧に屈した日本政府は、外資を含む大企業優遇や関税撤廃などを行い、財源不足に拍車をかけています…

それを消費税で賄おうというのは、社会保障財源と年金財源が不足しているから増税すると言っていた当初の主張から大きくズレていると思います。

だいたい消費税で税収増を目指すよりも、まず国家予算を減らす方向へシフトしたほうが良いと思いますが…

自国の利益と自国民を守ろうとしない日本政府と、自浄作用のないこの社会で、今更何を言っても無駄なのかもしれません。