出典:https://www.kurashi-no-techo.co.jp/blog/editorsnote/170127
図書館で見つけた、『暮らしの手帖 86号』に掲載された「行司千絵さんの洋服世界」という記事。掲載されていた服のあまりの美しさ・素晴らしさに、ページを凝視してしまいました(笑)
行司さんは奈良県在住の会社員だそうですが、週末に食卓の上でミシンを使って服をつくっているんだそうです。つまり、専業でつくっているわけではなく、休日に趣味でつくっているだけ!スゴすぎる…
約10年前に自分で着る服をつくり始めてから、お母さんの服や友人知人の服をつくっていたら、その数がいつのまにか200着を超えていたらしい……驚愕!
行司さんのすごいところは、これだけ素晴らしすぎる服の数々を生み出しながら、服づくりや洋裁を一切習ったことがないということです。
見よう見まねで洋裁の本を参考にしただけで、こんな素晴らしい服がつくれるなんて天才としか言いようがない…
でも、逆にいえばだからこそ、あんな独創的なデザイン・色・生地の素晴らしい服がつくれるのかもしれません。
また、行司さんにのもう1つ惹かれた部分は、海外に行った際にその街の手芸店で布や糸などを購入していること♪
ゆえに、行司さん宅にはそんな旅先で買い集めた布や糸が大量にあるのだそうです♪ 作られた服から日本国内にはない風合いを感じるのは、そのせいかもしれません。
旅先でも布や糸のことを考えているのは、それだけ好きだということ♪ 休日限定とはいえ自分の好きなことに邁進し極めている行司さんは、とても素敵な方だと思いました。