ぺんぎんメモ

日本には働かなければ人として尊重されない空気があるけれど

time 2019/01/18

日本社会には(特に田舎では)いまだに軍隊教育よろしく、「働かざる者食うべからず」の精神が尊ばれており、程度の差こそあれ、昔から存在する職業で心身ともに過酷な労働をすることが尊ばれる傾向にあります。そんな環境には、働かなければ人権さえ得られない空気があります。

ただ、だからこそ長時間労働やサービス残業などの異常習慣に耐える空気も無くならないのでしょうし、過酷な労働をしない子ども・女性・高齢者の大半は、社会的に低く扱われる傾向があるのだろうと思います。特に、年配男性中心の日本社会では、男性労働者が子ども・女性よりも社会的に高く扱われている感じがします。

そんな社会では労働しない人に対する風当りが異常に強く、伝統的な職業における過酷労働であればあるほど尊ばれるので、専業主婦はなぜか尊重されません。結果、労働しなければ必要最低限の生活さえ許されない空気まで生まれています。

確かに、島国単一民族国家の日本では過酷労働を尊ぶことで、その担い手を失わず長時間・低賃金でこき使えるメリットがあったでしょう。

が、今後急激な人口減少が起こり続けると、そうはいかなくなるはずです。そうでなくても生産年齢人口は急速に減っているので、長時間労働、サービス残業、低賃金労働が当たり前の企業は、必然的に淘汰されていくだろうと思います。

個人的には、現代に生きる人間なら次世代以降のために、希望を抱ける何かを生み出す必要があると思っていますが、それは長時間ボロボロヘトヘトになるまで働くことだけではないはずです。

人格面・精神面での成長を促したり、生活・社会環境を改善するために声をあげたり(子育て環境・女性の社会進出・義務教育内容の改善など)等々、ハッキリとは目に見えないけれど、次世代以降が希望を抱ける無限の行動も含まれると思います。

各社会で尊重される空気に合わせて生きるのは自由ですが、その空気に合わせるよりももっと大切なことが、他にも数多くあるのではないかと考えています。

       



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奨学金完済を目指しながら、旅、食、自然、心理、(セミ)リタイア、移住など追求して自由に暮らしています。

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