心療内科へ行ったけど、必要なのは薬じゃなくてドクターストップの診断書だと思った

【限界サイン】ストレスが限界に達した時に出る症状でも書いた通り、先月初めて心療内科を受診。

自宅周辺に心療内科はなかったため、県内ではあるものの自宅からは遠い、漢方を扱う心療内科へ行ってきました。

その心療内科、ネット評判が良かったせいか予約もすぐには取れず、予約してから受診日まで約2週間かかりました。

そのせいで、受診当日は病院へ行くだけで疲れ切っていました。

そんな感じだったので病院での負担を少しでも軽くしたいと思い、事前に病院HPからプリントアウトした問診票に、詳細を記入して持参。

それを当日、保険証とともに受付に提出し、予約時間まで待っていました。

前の人が早めに終わったため、予約時間より10分早く診察開始。

先生は問診票に記入した内容を私に確認しながらPCに入力していく感じで、こちらの話を聴くというよりは先生の質問に答えていく、という感じでした。

質問が多かったせいか、終始、回答を焦らされている圧力を勝手に感じて、疲れてしまいました。

時間制限(30分)があるのだから簡潔に答えなきゃっと、診察室内の時計を頻繁に見ていたら神経を消耗、、、

そんな中で、今出ている症状(【限界サイン】ストレスが限界に達した時に出る症状)を伝えると、写真の漢方薬を処方されました。

漢方薬とはいえ、合うかどうかも分からない薬を結構な量処方されたのでちょっと不信感。

最初、そんな量は要らないことを伝えると「えっっ、それで大丈夫ですか」と言われ、それなら受診時間をもっと長めに設定して、もっと話を聞いてほしいと思ってしまいました。

ただ無知な私は知らなかったのですが、話を聞いてもらうにはカウンセリングで対応してくれるようです(高額ですが)。

確かに、通常の診察で患者の話をまともに聞いていたら、感情労働のしずぎで先生のメンタルが持ちませんよね、、、

ただその後受付で、次回予約をいつにするか聞かれたため、不信感はさらに増加。

薬漬けは御免だ~

まあ確かに、医者として現状を解決する即効性を求められたら、薬の処方が手っ取り早いのかも。

が、その漢方薬は、普段薬をまったく飲まない私のような人間には合わなかったのか、

胃もたれと吐き気を覚えたため、2日で使用中止に。

先月どん底にいた私が最も欲していたのは、薬ではなくドクターストップの診断書だったんですね。

実際、待っている間に会計している人の中には、診断書代として5000円支払っている人がいたので、

出してもらおうと思えば、もしくは本当に危険なレベルであれば可能なのだろうと思います。

でも、そこまで重症ではなく、不眠が治れば良くなるレベルと診断されたため、漢方薬の処方となったのでしょう。

評判がいい心療内科でも、初回からガンガン薬の処方をするのが現代のデフォルト、と知ってショックを受けましたが勉強にもなりました。

診療内科は、薬を処方しないと儲からない仕組みのようなので、次回お世話になることがあったら、

カウンセリングを予約し、薬の処方は拒否しようと思います。