数年前まで、梅雨時期に洗濯物を部屋干しする際、部屋中に生乾き特有の臭いがしていました。
当時はそれを仕方のないことだと思っていましたが、ある時、セスキ酸とクエン酸を使って洗濯すれば、そんな臭いは全くしないことを知りました。
その使い方は、下記の方法。
- 「洗う」時に、洗剤のほかにセスキ炭酸ソーダを入れる(40Lの水に対して、約大さじ1)
- 「すすぎ」の時に、クエン酸をいれる(40Lの水に対して、約大さじ1)
まず、セスキ炭酸ソーダを入れて「洗う」ことで、洗濯物に付着している皮脂などの汚れがしっかり落ちます。
それらがきちんと落ちていないと、洗濯物が乾いている間に雑菌が増えて臭いの原因になるようです。
セスキ炭酸ソーダは台所掃除でも使っていますが、油汚れがよく落ちて助かっているので、それが洗濯でも発揮されているのかもしれません。
次にクエン酸ですが、以下でも書いたようにクエン酸を入れて「すすぎ」をすることで、洗濯物に付着している洗剤がしっかり落ちます。
洗剤が残って臭いの原因になるとは思ってもみませんでしたが、確かに、洗濯物に蓄積し続けた洗剤は良い香りではなさそう、、、
よく「たっぷりの水(ぬるま湯)で洗うことが大切」と言われますが、たっぷりの水で洗っても臭いものは臭い。
そんなわけで上記2つを入れて洗濯し始めてから、部屋干しした洗濯物は一切臭わなくなりました!
夫も感動しています。
嘘みたいな話ですが、セスキ酸+クエン酸による洗濯を重ねるにつれて効果が増大していくのか、最初は臭かったタオル類も一切臭わなくなりました。
そのおかげで、部屋干しするのもいとわなくなりました。
もちろん、湿度が低いよく晴れた日に外干しした洗濯物の、さっぱり感には及びませんが、この方法なら部屋干しでも臭いなくさっぱり乾きます。
もしかすると、毎回洗濯後にゴミ取りネットをきちんと掃除していることや、定期的に洗濯槽の洗浄を行っていることも影響しているかもしれません。
が、部屋干しした洗濯物が臭わなくなった主要因は、セスキ炭酸ソーダとクエン酸が影響している可能性が高いと思っています。