血液を汚す食事は控える

病気や不調のサインが出ている箇所には、多くの場合「酸化」が見られるそうです。

酸化は、体液や細胞のミネラルバランスが乱れて起きる現象だそうですが、その原因は血液の汚れにあるといいます。

汚れた血液が滞ると

それゆえ、汚れた血液が頭にのぼれば頭痛やめまいが起こり、肌に滞れば肌荒れに、肩に滞れば肩こりになるというわけです。

とすると、手足の冷えは、汚れた血液が手先や足先に滞っているということになります。

つまり、不調の場所は違っても、現れる部分が人によって異なるだけで、その原因は全て血液の汚れにあるというわけです。

汚れた血液は弱い部分に影響を及ぼすため、身体のどこかに不調があれば、身体全体の血液が汚れている可能性があります

血液を汚す酸性食品

汚れた血液を作りだす原因には、ストレスによる血流障害などいくつかあるようですが、1番は血液がドロドロになるような食事にあるようです。

特に、酸性食品は体内で完全燃焼できないものや、代謝異常を引き起こしやすいものを多く含んでいるため、血液が汚れやすくなるんだそうです。

また、それらの食品は身体が上手く消化ができないために胃腸機能を弱めてしまい、肝臓や腎臓にも負担をかけることに繋がり、消化不良の食物がそのまま腸にいくため、腸内環境も悪化させるようです。

体調不良は血液の汚れを示すサイン

ただ、そのような状態になっても、最初は疲れやすさしか感じません。

が、やがて身体の機能が衰え始めると、汚れた血液によって身体全体に毒素が溜まりだし、排泄器官で出し切れなかったものが、せき、発熱、下痢、過度の発汗、鼻水、湿疹、アレルギーなどの症状となって表れるようになります。

それでも、体外に出し切れずに毒素が溜まってしまうと、腫瘍、ガン、結石などになってしまうのだそうです。

結果、身体の不調は血液の汚れを示す重要なサインなので、不調が続く場合は食生活を見直すのが不可欠といえます。

血液が汚れない食事を摂取

食事内容を改めるには、不要なものは身体に入れず、和食中心の食事をすることが1番だと言われています。

小麦製品、白砂糖、肉製品、乳製品、果物、化学添加物を含む加工食品は止めて、玄米、五穀米、味噌汁、漬物、煮物などの和食に切り替えるのです。

現代は手軽で便利でおしゃれな食事形態が増え、昔とは異なる食生活が当たり前になっています。

しかし、だからといって食生活をおろそかにしていると、身体はどんどん異常をきたしてしまいます…

からだは食べたもので作られているため、できる限り血液を汚す食事は控えたほうが良いなと思っています。