ぺんぎんメモ

sponsored link

日本社会の閉塞感が異常、このままだと日本は発展途上国になる

time 2017/07/12

日本社会はここ20年の間に、高度経済成長期に得たものを食いつぶし、徐々に巨額のODAを払っている場合ではない状況になってきています。

そして、アジア圏では日本だけが成長・発展していない状況にも陥っています。

にもかかわらず、偏ったメディア報道と時代遅れな教育のために、いまだに自分たちは世界でマシな国だと思いこまされています。

確かに、日本は清潔で、自然災害以外は概ね安全で、食事のほとんどが美味しくて、コスパに優れた商品が多くあり、表面的に見ればどなたかが仰っていた美しい国かもしれません。

でも、日本が真にマシな国なら、

  • 若者の自殺率が世界トップクラスな訳がない
  • しつけと称して、子どもに暴力をふるう親や教師がいる訳がない
  • 年金システムが崩壊している訳がない
  • 災害大国なのに、設計段階から間違っていた原発を稼働させ続ける訳がない
  • チェルノブイリのような前例があるのに、子どもたちを強制被爆させ続ける訳がない
  • 一部の人間の利権のために東京でオリンピック開催する訳がない

はずです(まだまだたくさんあるけれど…)。

上記の状況を生んでいる背景の1つには、日本が伝統的に培ってきた、村落共同社会多数決主義和の精神が織りなす、異常な空気があると思っています。

それらを簡単にまとめると、

  • 村落共同体 → 閉鎖的社会、父兄社会
  • 多数決主義 → 最も多い意見が通る
  • 和の精神  → 和を乱すコト・ヒト・モノはすべて排除

となります。

そのため、

  • 閉鎖的社会 → 異常な仕組みがあっても野放し
  • 父兄社会  → 年配男性の権限が異常に強くなり、男性は女性より優遇・優先・尊重を受けるべきという考えが社会全体に充満
  • 最も多い意見が通る → 間違っていることでもそのまま突き進む
  • 和を乱すコト・ヒト・モノはすべて排除 → 家族、地域、学校、会社でイジメが横行。同時に、新しいものが生まれにく環境になり、たいした発展も成長もしない社会になる

土壌を生みやすくなります。

例えば、世界的にはITの発達が進んでいますが、日本は他国より普及が遅く、多くの組織でいまだに紙媒体でのやりとりが多いです。

おそらく組織間の癒着や利権絡みで、比較的新しい産業であるIT産業が介入できないような仕組みがあるのでしょう。

その中で、全てのことに100%の完璧を求めるために、異常な労働時間を費やすことになるのです。

その時間を他に充てればいいのに…と思いますが、組織内では他人の仕事を奪うことにもなりかねないし、完璧さ・細かさは日本文化でもあるために変えるのはかなり難しそう…。

その結果、超非効率社会になっていて、不要なストレスばかりを量産し、結果として国全体の閉塞感に繋がっているのだと思います。

別に、日本が現在鎖国状態で、世界各国とヒト・モノ・カネの交流がなく、自国内で経済を回しているのならば、非効率でも気にする必要はないと思います。

でも、日本は食品を始めとする生活物資・資源を、世界各国に依存し、同時に多くのメーカーが世界各国のメーカーと戦っているわけです。

そんな中で現状のまま突き進めば、近いうちに発展途上国と言われる状況がきてもおかしくないのではないかと思います。

そのうち日本は労働力が安いから、海外メーカーがこぞって日本に工場を作ろうとする日が来るかもしれません。

新しい産業を受け入れる環境と、新しいものをどんどん生み出せる建設的・発展的土壌を築ける社会になってほしいものです。

down

コメントする




CAPTCHA


ご挨拶

プロフィール

ぺんぎん

ぺんぎん

神奈川県在住、夫と2人暮らしの30代。何気ない日常・旅の光景や価値観の記録。香川県への移住&早期リタイアを目指して地道に活動中。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

[詳細]



sponsored link

アーカイブ

免責事項

当サイトの文章・画像・デザインの無断転載は固くお断りいたします。いかなる損害が発生しても当サイトは賠償責任を負いません。