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西安・華清池をのんびり歩く

time 2017/08/26

西安の東にある驪山(りざん)。この山のふもとに、唐の時代に玄宗皇帝と楊貴妃が過ごした華清池があります。

華清池は驪山が爆発してできた温泉地で、周の時代から歴代の皇帝が離宮を建設して過ごした地として3000年以上の歴史があります。

そして、唐の時代には、玄宗皇帝が楊貴妃と過ごすために華清宮を建てて、それが今に至る華清池です。

驪山へは、華清池からも分かるようにロープウェイで登ることもできます(登ったことはありませんが)。唐の時代、華清宮の周りは外郭に囲まれていて、楼閣も多くあり、役人も大勢いたといいます。玄宗皇帝だけでなく、歴代皇帝もここで過ごすことに重きを置いていたのかもしれませんね。

ちなみに、華清池といっても今ある池は数年前に人工的に造られたもの。唐の時代には、大量の温泉が沸き出て華清池と呼ぶにふさわしい状態だったはずですが、今は亡きもの…残念。

また、華清宮内にある楊貴妃の像も最近造られたもの。でも、像に触れて写真を撮ることができるので記念に1枚♪

そんな観光客用に脚色された建造物が多くある華清池ですが、ここで唐の時代に玄宗皇帝と楊貴妃が過ごしたこと・歴代皇帝が離宮として過ごしたことは紛れもない事実。

ところで華清宮の建物内には、楊貴妃が実際に使用していたとされる蓮の形の浴槽や、玄宗皇帝の使用していた巨大な浴槽(こちらは復元)、家臣が使用していた浴槽がありました。

玄宗皇帝の浴槽は、個数・大きさともに楊貴妃のそれを上回っていたので、あんなに寵愛していたなら、自分と同じかそれ以上の浴槽を造ってあげれば良いのに、と思ってしまいました。

とはいえ、こんな壁画からも分かるように、当時皇帝は絶対的な権力保持者でしたから、いくら楊貴妃でも皇帝以上の扱いを受けることは不可能だったのでしょう。

この華清池周辺では今でも温泉が沸き出る所が数か所あるようで、周囲には温泉施設もありました。

多くの観光客が訪れる現在の華清池ですが、歴代皇帝たちが過ごした華清池は、現在の建造物からでは想像できない長い長い歴史がありそうです。

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ぺんぎん

ぺんぎん

神奈川県在住、夫と2人暮らしの30代。何気ない日常・旅の光景や価値観の記録。香川県への移住&早期リタイアを目指して地道に活動中。自由に生きたい。

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