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「ショートニングとマーガリンの入った食品」は食べない

time 2016/09/28

油には、液体の油と固体の油があり、これらをまとめて油脂と呼んでいますが油脂は、脂肪酸とグリセリンからできています。

脂肪酸は人間の身体の細胞を作るのに不可欠なものですが、原材料である脂肪酸の質が悪いと身体を酸化させ、生活習慣病や発がんのリスクを高めるものになってしまいます。

脂肪酸の中で最も危険視されているものが、植物性油脂を加工する過程で発生するトランス脂肪酸です。このトランス脂肪酸の構造が、プラスチックと非常に似ていることから、食べるプラスチックと呼ばれることもあります。

 

トランス脂肪酸を含む食品

トランス脂肪酸を大量に含むモノとして代表的なものは、サラダ油、マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド、マヨネーズがあります。

また、それらを使用した食品(クッキーやスナック菓子、フライドポテト、食パン、レトルトカレーなど)にも多く含まれています。

マーガリンやショートニングは、もともとバターやラードの代用品として開発されたものですが、その安い価格のために、社会で広く使用されるようになりました。

 

他国では規制対象

しかし、徐々にトランス脂肪酸による健康被害が明らかとなり、アメリカでは、FDA(食品医薬品局)がトランス脂肪酸を含む油脂の食品使用について、2018年以降原則禁止と発表しました。

さらに世界的にも、トランス脂肪酸は健康への悪影響が指摘されているため、各国で規制の対象となってきています。

しかしながら、日本では企業の批判を受けて、マクドナルドなどの一部の企業でトランス脂肪酸低減の動きがあったくらいで、いまだ規制の対象にはなっていない状況です。

コンビニやファーストフードの店内で使われる揚げ油の多くには、ショートニングが使われている可能性が高いと言われています。

 

食品表示されない日本

原料となる植物油は、生乳とくらべて圧倒的に安価で日持ちするそうで、そうした利点のために、危険だと言われるトランス脂肪酸を含む油を、多くの企業がいまだに使い続けているようです。

ニューヨーク市では、トランス脂肪酸は完全に禁止となり、オランダではトランス脂肪酸が含まれる製品の販売を禁止、デンマークでは食品への含有率を2%に制限し、違反すると罰則の対象とされるようです。

トランス脂肪酸に対し、食品表示の義務化を行っている国がほとんどの中で日本だけがいまだに取り残されている状態です。周辺諸国である、韓国・中国・台湾などでも表示が義務化されています。

 

様々な病気の原因

トランス脂肪酸は、細胞膜の形成を阻害することで、免疫異常をきたしやすく、また活性酸素が大量に発生することもわかっており、摂り続けることにより体へ蓄積され、そのダメージも大きくなるといわれています。

それゆえ、現在分かっているだけで、下記に挙げる病気の原因となるそうです。

  • がん
  • コレステロール異常
  • 動脈硬化
  • 心疾患
  • アトピー性皮膚炎
  • アレルギー
  • ADHD
  • リウマチ性関節炎
  • カンジタ症
  • うつ

こうした病気にならないよう、食品を買う際には十分に吟味し、危険な油を含む食品をなるべく摂取しないよう注意して生活していく事が不可欠だと思います。

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