ぺんぎんメモ

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三島から沼津の6.5kmを歩いた【東海道を歩く】

time 2017/02/11

前回は、昨年末に「小田原から箱根湯本の6.3kmを歩いた【東海道を歩く】」で、箱根湯本まで歩いたのですが、今の時期山越えは厳しいのではという夫の意見(圧力)により、先に三島以降を歩くことになりました。

そのため今回は三島駅から出発し、沼津駅まで歩いてきました。三島駅前には高齢者が集まっており、超高齢社会を実感できる状態でした。それでは三島駅前から出発します。

国道51号線を真っ直ぐ歩いて進んでいると、右手に三島市民文化会館なる立派な建物がありました。

また少し歩くと、楽寿園という立派そうな庭園がありました。

帰宅後調べてみると、明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営されたものだそうで、昭和27年より市立公園として三島市が管理運営しているそうです。

また、昭和29年には、世界文化遺産である富士山の雪解け水が湧き出す園内の景観と、自然林からなる庭園が、国の天然記念物および名勝に指定されたそうです。園内には、どうぶつ広場やのりもの広場、郷土資料館、楽寿館があるそうで、かなり広い庭園といえそうです。

また少し歩くと、右手に式内二宮浅間神社の石柱が建っていました。

国道51号線の両側には沼津に近いためか、うなぎ屋さんを多く見かけましたし、地元の小売店が多く並んでいて賑わっていました。歩道が広くて歩きやすかったです。

歩いていると、行列が出来ているお店がありました。どうやら美味しいメロンパンを売っているお店のようで、老若男女が笑顔で順番待ちをしているのが何とも微笑ましい光景でした。食べてみたかったのですが、並んでいる余裕はないので行列を横目に先へ進みます。

歩き進めていると白滝観音という石柱を見つけました。昔は楽寿園一帯を白滝と呼んでいたそうです。白滝は、宿場の生活用水の水源地であったため水神が祀られたり、観音堂が設けられたりしたそうです。

東海道の源兵衛川石橋の下を流れる川である源兵衛川は、もともとは灌漑用水路で、三石神社脇を経て、さらに下流で水田用水に利用されていたそうです。しかし、水温が低すぎることから近年は温水池が設けられて水を温めていたといいます。

昔、源兵衛川の川沿いに三石(みついし)という巨石があり、その上に社殿を建て稲荷社を祀り、三石神社となったのだそうです。三石神社境内にある鐘は、時の鐘と呼ばれており、江戸時代から旅人や三島の人に親しまれてきたそうです。残念ながら写真は写せませんでしたが、現在も毎日午後6時に時を知らせているようです。

線路を超えると、右手に三島広小路駅がありました。

狭い道を歩いていくと、左手に八坂神社と秋楽神社の石柱がありました。

三島宿が江戸時代何度も大火に見舞われ、また疫病(えきびょう)も流行し、人々を脅かしたので、火防の神である秋葉の神と、疫病の神である素盞之男命を氏神として祭祀を盛大に行なうようになったのだそうです。

清水町という地域を歩いていると、右手に松が並んでいる場所が目に付きました。近づくと、夢舞台東海道という道標石柱でした。三島宿まで二町、沼津宿まで一里と書いてあります。

その横には、常夜灯と呼ばれるものがありました。1846年に建立されたそうですが、江戸時代に使われていた本物の常夜灯だそうです。常夜灯の両側には秋葉大権現と富士浅間宮と刻まれていて、名主や村人が防災の願いを込めて造ったものだと言われています。

玉井寺一里塚がありました。今まで見てきた一里塚と異なり、周囲に木や植物が生い茂っています。

その後、大きな通りに差し掛かった辺りで国道51号線から県道380号線へ右折しました。歩いていると大きな川が見えてきます。川の名前は、黄瀬川です。

歴史に詳しい方であれば、黄瀬川の戦いを思い浮かべるのではないでしょうか。川には数匹の鯉がおり、結構綺麗に見えました。まあ、実際のところは分かりませんが。

黄瀬川を渡っているところで、右手に富士山が見えました。実はずっと右手にちらちら見えてはいたのですが、なかなか建物に隠れて写真におさめることが出来なかったのです。

県道380号線を歩いて少しすると、沼津市に入りました。

ちなみに、県道380号は旧国道1号のために、道が広くて歩きやすかったです。

380号線の広い道を歩き続けていると、沼津駅に近付いている実感が沸いてきます。このまま大通り歩ても良いのですが、せっかくなので少しだけ旧東海道を歩くことにしました。

歩いた道は、川廓(かわぐるわ)通りと呼ばれる道で、川廓町の東側が狩野川に接し、背後が沼津城の外郭に接した狭い町の通りです。川廓は川曲輪とも記され、狩野川に接した城郭に由来して名付けられたと言われているそうです。

少しだけ旧東海道を歩いた所で、なかなか長い商店街を見つけたので、駅まで歩いてみることにしました。結構賑やかで栄えている商店街でした。三島も沼津も地域密着の地元店が元気です。

約1時間半で沼津駅に着きました。気持ちの良い冬晴れで、気分もスッキリしました。今回知ったことは、熱海から三島や沼津間でSuicaやPASMOが使えないことです。不便この上なかったですが、久々に切符を使って新鮮な気分も味わえました。

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プロフィール

ぺんぎん

ぺんぎん

神奈川県在住、夫と2人暮らしの30代。何気ない日常・旅の光景や価値観の記録。香川県への移住&早期リタイアを目指して地道に活動中。人生を好きにいられるように自由に生きたい。

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