前回は小田原まで歩いたので、今回は小田原から箱根湯本までの6.3kmを歩いてきました。これまでより距離が短くなったことと、真夏に比べて随分と涼しくなったことで歩きやすかったです。
小田原駅周辺は開発が進み新しい建物が増えていたり、道が広くなっていたりしました。こうして花壇もでき、雰囲気が明るくなったように感じました。
小田原駅西口を出発し小田原城を左にして、JR東海道線沿いを歩いていきます。
小田原にもお寺や神社が至るところに見られます。この大久寺は徳川家康の忠臣であった小田原城主大久保忠世公が建立したお寺だそうです。
こちらでは珍しい浄土真宗のお寺も見かけました。
既に閉店していましたが、懐かし横丁というお店があり、お店の壁に昔の看板がありました。
30分ほど歩くと箱根町に入りました。紅葉の季節で金曜日だからか、箱根へ向かう道路はかなり渋滞していました。
箱根板橋駅から風祭駅を歩いてきて、かまぼこの老舗、鈴廣の前を通過していきます。数年前から、風祭駅から直接鈴廣のお店へ入れるようになったようです。店内は御客でごった返していました。
渋滞を横目に見ながら歩き、ようやく日本橋から88km地点に到達です。風祭の駅から少し歩いた場所で、日本で一二を争うほど鰻が美味しいといわれる、「友栄」というお店を見かけました。
紅葉している山々が見えてきます。箱根湯本駅まではあと少しのようです。
富士屋ホテルが見えて、箱根湯本駅も見えてきました。
川辺には、太極拳をやっている人々が大勢いました。
開始から1時間半で箱根湯本駅に到着しました。今回は距離が短かったので、かなり楽に感じました。次回はとうとう山越えになりますが、どういった旅程にするか悩んでいます。
無理をせず、景色を楽しみながら歩けるように旅程を組みたいと思います。