情報が古くなったり読まなくなったりして、捨てようか迷う古い旅行ガイドブック。
買取してもらえるものであればいいですが、そうでない場合は燃えるゴミか資源ゴミの日に出すだけ、と以前は思っていました。それゆえ、その類の本はそのまま捨てていたんです。
でも今は捨てる前に、様々なゴミを処理する紙として活用しています。ガイドブックに使用されている紙は薄い場合が多いので扱いやすいんですよね。
まずは、生ゴミを捨てる際に。
生ゴミは、自宅に畑でもあれば肥料として使えますが、今のところないのでゴミとしての処理が必要。でも直接ゴミ袋に捨てたくないので、三角コーナーの代わりに読み終わった広報を使うのように、旅行ガイドブックのページを数枚いっぺんにちぎり、そこにゴミをくるんで捨てるようにしています。
次に、床に落ちているゴミを捨てる際に。
ティッシュやコロコロ、クイックルワイパー、掃除機を利用するほうが速いですが、ちょっとしたゴミなら旅行ガイドブックの紙でも掴めるため、これを活用しています。
最後に、前述内容と似ていますが、ベランダ床のゴミや埃を掃除する際に。
我が家のベランダは狭いため、掃除の際に、ちりとりやほうきを使うほどでもないのです。
が、洗濯物の糸くずや植物の枯れ葉、埃などが床に溜まりやすいので、それらのゴミをガイドブックの紙で掴んで捨てています。
基本ガイドブックの素材は紙なので、きっと他にもいろいろ用途があるはず。
旅行ガイドブックをゴミ処理紙として使う最大のメリットは、もったいないと資源を躊躇することなくちょっとした掃除ができること。今後も捨てようか悩むガイドブックが出てきたら、こんな風に活用しながら廃棄したいです。