1人暮らし時代から12年間使っている「炊飯器」の丈夫さ

今は無きブランド「National」の炊飯器は、1人暮らしを始めた当初から現在までずっと使っている品です。

「まとめて炊いて冷凍した方が電気代がかからずお得」と聞いて、購入当時1人暮らしだったにも関わらず5.5合炊きを買いました。

結果、非常に助かったのですが、解凍に電子レンジを使っていたため、体への影響は良くなかったかなと思います。

ところでこの炊飯器、引っ越しを繰り返している割には丈夫で、2004年製造のものですが、今でも買った当時と同じ機能を保っています。

以前、内釜の上端がはがれてきたので買い換えようか悩んだのですが、体に影響はないと知り、電子表示が壊れるまでは使い続けることにしました。

買い替えた方が電気代が安く済むとか美味しく炊けるとか、いろいろ利点はあるのでしょうが、この炊飯器には余計な機能が付いておらずシンプルで、物理的にも軽い。

昨今、家電量販店で見かける、多機能で分厚くて重い釜の付いた炊飯器にはどうも魅力を感じません。

きっとそんな炊飯器を使えば、ご飯がものすごく美味しく炊けるのでしょうが、今は無きブランド「National」への愛着もあって買い替えが進まない心境です。

我が家には、これまた今は無きブランド「SANYO」のアイロンがあり、これも10年以上使っているのですが、苦楽を共にしてきた影響か?やはり手放せない気持ちです。

そもそも、家電は昔に製造された物の方が丈夫という感覚があるので、使えるならいつまでも大切に使いたいと思ってしまいます。

実際、使える家電を捨てればゴミになりますが、そのまま使い続ければゴミにはなりません。電気代はかかると思いますが、、、

結局、価値観の違いなので別にどちらでも良い気がしますが、壊れるまでは当分この炊飯器を使い続けたいと思っています。