疲れてくる年齢なのか、ここ最近夫の体は不調続きで、今度は歯槽膿漏になってしまいました。
どうして気付いたかというと、当初、夫は奥歯が欠けたと思っていたらしいのですが、歯医者さんでレントゲンを撮ってみたら、奥の歯茎が無くなっていたため(!)、それで歯槽膿漏と分かったみたいです。
歯医者さんからは、「なるべく食事は前歯で噛むようにして、下を向かず前を向いて生活してください」と言われたそうですが、そうは言ってもなかなか習慣化しないと難しいですよね、、、
夫も「前歯で噛むとかなり疲れる」と言っていましたが、歯茎に良く、歯槽膿漏に効果があるそうなので、今後も継続してもらいたいところです。
ちなみに、我が家の台所に置いてある『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』という本には、歯槽膿漏の直接の原因は、極端なカルシウム不足と書かれていました。
また、酸性食品の摂取を減らして血液や体液の酸化を止め、野菜や穀物中心の食に切り替えて、食事の際、よく噛む習慣を付けることが重要と書かれていました。
よく噛むことで分泌される唾液がアルカリ性のため、酸の中和に役立ち、また野菜などのアルカリ性食品を食べることも歯茎に良いようです。
体を弱アルカリ性にしてくれる代表的な食べ物は、梅干しやレモンなどの酸っぱい食品なので、最近では毎日夫に梅干しかレモンを食べてもらっています(どちらも苦手みたいですが、、、)。
また、カルシウムを多く含む食品である小魚や干しエビ、大豆製品もなるべく摂取するようにしています。
以下、癌(がん)専門情報サイトに参考にしたい興味深い内容が掲載されていたので、そのまま転載させていただきました。
梅干し、レモン、モズク、黒酢、梅肉エキス、などは酸っぱい食品です。
酸性の食品ですが身体の中に取り込むとアルカリ性に変化して、身体の中を弱アルカリ性にしてくれる働きがあります。癌細胞は酸性体質を好み、酸性体質の中では、どんどん増殖します。癌になっている人は、酸性体質に傾いている人がほとんどです。弱アルカリ性体質に変化すると癌は冬眠して動かなくなります。
老人になると癌になる人が多いのは、腎臓の働きが悪くなっている為です。腎臓は身体の中で、酸性とアルカリ性のバランスを取る働きをします。50歳までは酸性の物をいくら食べても、腎臓がすべて尿の中に排泄して、身体を弱アルカリ性に保つような働きをしています。
肉、脂肪の多い食品、ケーキ、お饅頭、炭酸飲料水、ジュース、スナック菓子、などの酸性食品を多くとっていると癌になりやすいのは、腎臓に負担をかけて、酸性とアルカリ性のバランスを取らせている為です。
ところが50歳を過ぎると、急激に癌になる人が増えてくるのは、腎臓がしっかりと機能しなくなって、酸性体質に傾くようになるので、癌が増えてくるのです。腎臓は年齢と共に衰えてきますので、80歳代になるとほとんどの人は、酸性体質になります。
70歳を過ぎて癌になったら、抗癌剤治療はしない方が、長生きできる確率が高くなります。それは腎臓の衰えが進んでいますので、抗癌剤治療をして、腎臓に過大な負担をかけるのは、得策ではありません。腎臓の衰えを助けて、酸性体質から弱アルカリ体質に変化させるのが、梅干しなどの酸っぱい食品です。体内でアルカリ性に変化するので、腎臓は楽にアルカリ体質に持っていくことが出来ます。
癌と宣告されても、梅干しなどの酸っぱい食品を、毎日取るように心がけていれば、体内が弱アルカリ性になりますので、癌細胞は増殖を止めます。いったん冬眠して、次に酸性体質になる時期をじっと我慢して待つことになります。毎日必ず1個の梅干を食べて弱アルカリ性を維持してください。
上記内容を読むと、体を弱アルカリ性にすることは歯槽膿漏予防になるだけでなく、ガン予防にも繋がることが分かります。
それゆえ、昔ながらの塩だけで漬けた梅干しのように砂糖や人工甘味料を使っていない梅干しを、毎日摂取したり、食事の際によく噛んだりして、体を弱アルカリ性に保つ習慣を、夫と共に付けていこうと思います。