親知らずの抜歯が完了したので矯正も始めたい

数年前まで、歯にお金をかけることは頭の片隅にもありませんでした。

しかしながら、食いしばりや歯ぎしりに伴う歯の崩壊を自覚し始めてから、少しずつ意識が変わってきました。

特に、食いしばりによって下奥歯が割れ、歯ぎしりによって全ての歯が薄くなってきたこと(特に上下奥歯)に気付いた時は、歯に対する意識を変えざるを得ませんでした。

最近は食いしばりや歯ぎしりはなくなったものの、歯医者によると「歯周病が酷くなり、歯茎が弱って骨も溶けてきている」そうです、、、

こんな酷い有様ですが、これが30年以上生きてきた結果なので受けとめるしかありません。

歯医者によると、加齢とともに下あごが後ろに下がってきていることも影響しているそうです。

これは日本人が農耕民族であること、デスクワークなどで下を向く習慣があること、また筋力低下による姿勢の悪化などが原因だそうです。

改善方法として歯医者から提唱されたのは、

  • 姿勢良く生活すること
  • なるべく食事は前歯で噛むこと
  • 下あごを1日3~4桁出すこと

でした。

ただ、最初の2つは分かるにしても、最後のは、、、いきなり数百~数千回をやることは不可能に近いと思いました。

もちろん提唱した歯医者自身も、「最初からそれだけやると顎の筋肉がおかしくなるので、徐々に回数を増やしていきましょう」と言っていました。が、徐々にやるにしても恐ろしい回数です、、、

とはいえ、やらないわけにはいかない状況なので、難しいし疲れますが、教えてもらった改善方法を少しずつ実践しています。

そんな状況下、親知らず3本の抜歯が無事に終わりました(3本しかないそうです)。数年前から疲労が蓄積すると、親知らず周辺歯茎に痛みが出ることがあったので、その心配がなくなり良かったです。

親知らずはいつ出てきたのか分かりませんが、いつのまにか他の歯を圧迫していて、気付いた時には歪んだ歯並びを形成する原因になっていました。

今回、そんな不格好な歯並びを形成する元凶の親知らずを抜いてもらったので、この機会にいっそ前歯も矯正しようかなと思い立ちました。

とはいえ、時間とお金がかかることなので、まずは歯医者に相談。

個人的なイメージで、歯を矯正する器具は「見た目が美しくない」という固定観念がありましたが、最近では目立たないタイプの矯正方法もあることを知りました。

次回、いつもお世話になっている歯医者に行った際、具体的な矯正工程を伺ってこようと思います。