ある日、普段使っている東海道線で降りたことがない駅に行ってみよう!ということで、夫と共に真鶴駅と大磯駅へ行ってきました。特に目的はないけど気になる駅ってありますよね??
まず、最初に降りたのが真鶴駅。
が、下車してビックリ!駅前は向こうの方にコンビニが1軒あるだけで閑散としています…とりあえず個人経営の定食屋さんで早めの昼食をいただくことに。
店内にあったパンフレットで、真鶴港から遊覧船に乗れることを知ったので、夫と遊覧船乗り場まで歩いて行くことにしました。
駅前から海方面へ向かって林の道を下っていくと、漁港が見えてきました。海は赤潮中でちょっと異様な雰囲気でしたが、遊覧船乗り場では昭和の名曲?が流れていて良い感じ♪
そして港には小さめの遊覧船が停車中。これに乗って有名な「三ツ石」まで行くようです。遊覧船のおじさん達が皆楽しそうにお仕事されていたのが印象的でしたね。
乗船後は遊覧船お決まりのカモメへのエサやり。かっぱえびせん片手に、真鶴半島を眺めながらカモメとともに三ツ石へ向かいます。
別名笠島とも言われる三つの巨岩が並ぶ様は、昼間にも関わらず風情がありました。写真では魅力が分かりにくく残念。三ツ石では釣りや磯遊びをしている人もいて、そんな雰囲気も良かったです。
そんな真鶴観光を楽しんだところで、次は大磯駅へ。ちなみに快速アクティーは大磯駅には停車しないので、普通電車に乗車。
到着した大磯駅。
真鶴駅よりは賑やかなものの、駅前は自然食品店があるだけでまたもや寂しい印象。とはいえ、大磯町は商業施設誘致に反対する希少な街なので、住民に配慮された結果なのかもしれません。
とりあえず海へ行ってみよう!ということで海岸方面に向かって1本道を下っていきました。
途中ファミマを過ぎると、すぐに海岸が見えてきました。入口付近にあった看板で、この海水浴場の開設が明治時代だと知りました。大磯ロングビーチは有名なだけでなく歴史もあったんですね!
とはいえ今は閑散期で、だだっ広い海岸には人っ子1人おらず。でも、色々と考えをめぐらすには良い環境なのかもしれません。波の音が~
ただ、それもつかの間。国道1号線がすぐ後ろにあるのでわりとうるさい…静かに海を眺めさせてクレヨ。
でもゴミはほとんど落ちておらず、こんな可愛い貝殻ばかりが目につきました!
季節外れの人がいない観光地は好きですが、今回の真鶴も大磯もそんな希望をしっかり満たしてくれました。降りたことのない駅での下車観光、またしてみたいです♪