お弁当を持って「生命の星・地球博物館」で避暑

先日、自宅が1日断水だったので、お弁当を作って「生命の星・地球博物館」へ行ってきました。

9月とはいえ暑かったので、あまりお金をかけずに1日涼しく過ごせる場所がよかったからです。

20年以上前に1度行ったことがある「神奈川県立生命の星・地球博物館」は、巨大な恐竜の化石以外記憶にありませんでしたが、ネットで調べてみると人気の模様。

しかも入館料が540円と安く(常設展のみ)経済的。

さらには、お弁当持ち込み可で1日過ごすにも最適でした。

強烈な太陽光が照り付ける中、電車を乗り継ぎ小田急線入生田駅から徒歩3分の「生命の星・地球博物館」へ。

駅から博物館までは丁寧な案内があり、エレベーターで歩道橋に上がって歩けばすぐです。

懐かしいようなそうでないような曖昧な感覚ですが、人が少なくて過ごしやすそうな雰囲気。

観覧券は当日中なら再入場可。

館内は写真撮影可なので、子どもと一緒に来れば良い思い出にもなりそう♪

入口からすぐの場所には、世界中から集められた巨大鉱物の数々が並んでいました。

美しく光るものにはどうしても目を奪われてしまう!

アンモナイトの化石群も。

ナントカ恐竜の足跡。

そして、懐かしい恐竜の化石たち。

数十年ぶりに見てもやっぱり巨大です。

また近くには、巨大な陸上生物や海洋生物のはく製も並んでおり、対面するとかなりの迫力。

ただ、個人的に1番印象に残ったのは、鵠沼海岸にあげられたという10m超のリュウグウノツカイでした。

本でしか見たことがなかった生物が、実際に日本にも流れつくことを知って興奮。

他にも、マンボウやサメ、和食に馴染みのある魚も数多く展示されていました。

ちなみにタラバガニがカニの仲間ではなく、ヤドカリの仲間であることはここで知りました。

美しい蝶々の展示。

ただこうした展示は、生物の命を止めた結果成り立っているものもあるので、少々複雑な気持ちに。

貝の展示も。

これはサクラガイという名の通り、桜色の美しい貝でした。展示の仕方も美しい。

数回上映されるミュージアムシアター(1階)で休みながら、繰り返し興味関心のある展示を観て過ごし、充実した1日となりました。

レストラン(3階)や小さなカフェ(1階)、室内外に数カ所ちょっとした休憩場所(3階)もあるので、疲れても適度に休めますし、お手洗いも豊富にあるので安心です。

ちなみに、お弁当は屋内ラウンジで食べましたが、涼しければ屋外にある椅子で味わっても気持ちいいと思います。

そんな快適な博物館なので、私達のように1日過ごす人も多い感じでした。

夏休みや土日祝日は混雑しそうですが、そうでない平日であればゆっくりのんびりできそうな場所だと思いました♪