純ココアパウダーをパウンドケーキに使う際に注意すること

純ココアパウダーを使ったパウンドケーキを何度か焼いていくうちに、どうも仕上がりに差があることに気付きました。

何となく薄力粉やベーキングパウダーなどと一緒に最後に入れると、生地がパサついてしまう感じがしていたのです。

その感覚は、今日のアメリカ・今日のパン ~アメリカ南部専業主婦日記~という方のブログで確信に変わりました。

それ以降、パウンドケーキに純ココアパウダーを使用する場合は、事前に少量のお湯で溶いて入れるようにしています。結果、安定して良い仕上がりになっています。

また、何度かお菓子作りに純ココアパウダーを使って感じたことですが、

純ココアパウダーを使う場合に砂糖を控えると、味がぼやけて不味くなります…

というのも以前、純ココアパウダーとりんごのパウンドケーキを砂糖不使用で焼いたのですが、

りんごの水分もあってか味がかなり薄まり、ショックな味になってしまいました…

以降、純ココアパウダーをパウンドケーキに使う際は、砂糖の量を控えすぎないようにも気を付けています。

これまでも砂糖を控えると、ケーキの膨らみが鈍くなったり、キメが粗くなったりする違いは感じていましたが、味がぼやけるのはショックでした。

もちろん一緒に使用する具材にも影響されると思いますが…

ちなみに、これは同じような性質をもつ「抹茶パウダー」にも言えることだろうと思います。

素材自体に甘みがないため砂糖をきちんと入れる乾燥したパウダーなので先にお湯などで溶いて使うなど、

パウンドケーキやマフィンに使用する際は、注意が必要な素材だと認識しています。

ただ、カカオも抹茶(緑茶)も放射性物質を吸収しやすい素材のため、安全産地でなければできるだけ摂取は避けたほうが良い気がしています。

どちらもとても美味しく、栄養価も高いんですけどね…