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フランスは原発削減へ―2025年までに最大17基を閉鎖

time 2017/07/16

7月11日、フランスが原発削減を表明しました。

2025年までに最大17基の廃炉を目指すとのこと。

現在、フランスでは電力の75%を原発に依存していますが、17基閉鎖するとそれが50%になります。

古くから原発産業を抱えるフランスの原発削減決定は、日本メディアは全く報道していませんが、ドイツが脱原発を表明した以上に重要な意味があると思います。

フランスでは今年2月に原発爆発事故があり、原発がいかに危険なものであるか、原発建設と操業がいかに赤字垂れ流しであるか、を考える大きなきっかけになった可能性もあります。

それに対して日本は、福島周辺で起きている健康被害を隠し、原発にも大量の石油が使われるのでクリーンエネルギーではないのに原発のエコ性を主張し、電力が足りないから原発が必要だというウソの論理をばらまき、再稼働に向かっています。

最近では、20億という巨額のアメをぶら下げて、最終処分場候補地を決めようとするおかしさ。

そして、それを受け入れようとする地方がある虚しさ。とはいえ、受け入れようとしていた地域地下に、将来的に必要になるであろう資源が埋まっていたことから、最終処分場はいまだ未決定。

火力発電にも問題はいろいろあったけれど、原発のように周辺地域に放射能を垂れ流し、事故があれば数百年は住めなくなる土地を広範囲につくってしまうものは、早くやめた方がいい。

原発産業が無くなって経済的に困る地域がありますが、その地域のために日本列島全土を危険にさらすなんておかしい。

そして、それが子どもを犠牲にし、その価値観さえ当たり前になる社会もおかしい。

IAEA(国際原子力機関)は、チェルノブイリ原発事故が起きた後「ユニークな人体実験」が行われていると話していたそうです。

日本列島が、ヒロシマ、ナガサキ、フクシマで同じように言われているとしたら、一刻も早く国内にある原発全てを廃炉すべきだと多くの人が思うのではないでしょうか?

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