北京滞在中、イトーヨーカドーとウォルマートへよく買い物に行きました。それらで見かけた、日本とは異なる品揃え・商品陳列・包装形態が面白く感じたので少々ご紹介!ただ、店内での撮影は警備員が飛んでくるのでコソコソと撮影しました。
まずは、日本でもお馴染みイトーヨーカドー。日系らしい品揃えに加えてセブン商品もあり、見ていると日本のスーパーみたいで落ち着きます。商品陳列や包装形態も日本のそれとよく似ていました。ただ、製造地は中国なので味は似て非なるものでした…。
海外で見ると落ち着く日本企業。ただ、繰り返しになりますが、純中国産なので味は保証されません。食べてみると、水を含めた原料が日本とは違うことを実感できます。
イトーヨーカドーの最上階にあった10元均一売場。日本の100均みたいなものですが、円換算すると現時点で160円くらい。日用雑貨など種類は少ないですが色々売っていました。ちなみに、日式小百貨の「小」って付ける意味あるんですかね???
続いて、ウォルマート。日本にもあったけど撤退してしまいましたね。でも、北京ではよく見かけたスーパーの1つです。
店内はもちろんアメリカ仕様。だだっ広い売場には、各商品が高く・幅広く・大量に陳列されています。ただ個々のサイズは普通。ちなみに店舗によっては、割高ではありますが日本産商品も売っていることがあります。
ただ、大半は中国産。日本より少しだけ安いグリコのポッキーは、メイドインチャイナなので味がさようなら。中国オリジナル味なんかもあるので、見ている分には楽しめます。
日本の肉売場に慣れていると、なかなかグロッキーな中国の肉売場。日本ではペットとして飼われている動物たちのお肉も平然と並ぶ、あまり近寄りたくない場所。匂いも強烈で店中に広がっています…
乳製品売場は日本とあまり変わりません。ただ、販売員のお姉さんが背伸びしたり自由♪ さすがに、コンビニのように商品を投げたりはしませんがw お客様も特に気にしないのが、ここが中国であることを感じさせられる瞬間です。
中国のレジ袋は耐久性がないので、もらえたとしてもすぐにマイバッグに入れ替えるほうが安全。多くの人がマイバッグを持ってきて詰めています。
でも書いたように、中国滞在中の食事は困ることが多いです(いや、中国だけでなく海外であれば困ることが多いでしょう)。そんな中で日本メーカーの食品を見ると、安心しきって飛びついてしまいます。が、よくよく商品詳細を確認すると工場が中国にある場合が多い…そうすると水などの原材料が中国産なので味も…。
北京滞在中、スーパーではそんな食品をよく見かけましたが、その中でも生きるために食べられるものを見つけなければなりません。日本に留学していた中国人の友人の言葉が今でも忘れられません。「日本にいると太っちゃう。でも、帰国すれば痩せるから大丈夫よ!」中国食品は日本人だけでなく中国人からも敬遠されているのです。