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戸塚から藤沢の8.8kmを歩いた【東海道を歩く】

time 2016/12/25

先日の「横浜から戸塚の12kmを歩いた 東海道を歩く」から2日空けて、再び東海道を歩いてきました。年内に日本橋~箱根湯本間を完歩しておきたかったために、今月はよく歩くことになりました。

さてさて、今日の天気は12月にも関わらず、20度越えの陽気で歩きながら暑さとの戦いでした。

戸塚駅前を出発してまず見つけたのが、澤邊本陣跡(さわべほんじんあと)です。

戸塚には本陣が2軒あり、それぞれ内田家と澤邊家がつとめたそうです。なお、現在も裏手には澤邊さんの住居がありました。近くには明治天皇戸塚行在所阯の碑があります。

八坂神社です。通称「お天王さま」として親しまれている戸塚宿の鎮守です。

こちらは、冨塚八幡宮です。平安時代、奥州「前九年の役」平定のために、源頼義・義家親子が奥州に下る途中、当地に露営した折、夢に交神天皇及び富属彦命の神託を蒙り、その加護により戦功を立てることが出来たのに感謝して、延文四年(西暦1072年)社殿を遺り、両祭神を勧請したそうです。

山頂の古墳は富属彦命の墳堂と伝えられ、これを富塚と称し、戸塚の地名発生となったと伝承されています。

少し歩くと、戸塚宿上方見附跡がありました。東海道の主要宿には、宿の出入り口にそれぞれ、江戸に近い江戸見附と、京都に近い上方見附が置かれていました。つまり、江戸見附と上方見附の間が宿場の範囲ということになります。

戸塚宿から藤沢宿は、坂が続きます。

大坂という緩やかな坂が長く続きます。

それが、この坂で、現在の大坂になるまでは、数回の改修が行われたそうです。両脇は住宅団地のためか、バスも頻繁に通っています。

大坂は天気の良い日に、松並木から素晴らしい富士山を眺められることから、多くの浮世絵の画題となったそうです。

それがこの松並木です。この日は曇っていて富士山は見えませんでしたが、天気が良ければこの周辺から美しい富士山を眺めることができるのでしょう。

登り切ると、今度は下りです。戸塚は道路が常に混んでいて、通行が激しい感じです。

日本橋から46km地点を通過していきます。随分歩いた感じがしますが、まだまだ先は長いようです。

江戸から11番目の一里塚があった場所だそうです。

横断歩道を渡った場所にあるのが、浅間神社の入口です。

室町時代に盛んであった富士信仰をもとに村内安全を祈願するために勧請されたと言われています。境内には、樹齢600年を超えるともいわれる多くの椎の木があり、西には遠く富士山や箱根連山を見ることが出来るそうです。

日本橋から48km地点を通過します。

戸塚宿周辺散策案内なる看板を見つけました。戸塚宿の成立は、1604年(慶長9年)で、隣宿である藤沢、保土ヶ谷の宿が成立した1601年に遅れること3年でした。日本橋から数えて5番目の宿場町で、日本橋から約42kmの地点にあり、朝江戸を出発した当時の旅人の1番目の宿泊地として最適な宿っだったそうです。また、鎌倉への遊山の道、大山参詣の道の分岐の宿として、大変な賑わいを見せていたといわれています。

東海道宿村大概帳によると、宿内の人口は2,900人余り、家数は613軒、本陣は2、脇本陣は3、旅籠は75軒と、東海道五十三次の宿場の中では10番目に宿泊施設の多い宿場だったそうです。

昔、遊行寺近くの森という大金持ちの家で大蛇が飼われていたそうなのですが、その大蛇があまりに大食感のために飼い主は面倒をみきれなくなり、近くの池へ捨ててしまったそうです。しかし、大蛇はお腹が空くので、池の前を通りがかかる旅人の影を食べては、その食欲を満たしていたそうです。とはいえ、影を食べられた旅人たちが相次いで命を落とすという噂が広まったため、近くに住む鉄砲名人がその大蛇を鉄砲で退治しました。それが由縁で、この一帯を鉄砲宿と呼ぶようになったといわれているそうです。

随分と歩いて藤沢市に入りました。雲行きが怪しくなってきて、小雨が降ったりやんだりを繰り返しています。ザーザー降りにならないことを祈りながら歩き進めていきます。

遊行寺坂の途中にあった、江戸から12番目の一里塚です。現在の遊行寺坂は、かつての道を掘り下げたものだそうで、今とは異なっています。一里塚は旅程の目安となるとともに、榎や松などの木が植えられ、木陰で旅人が休息を摂れるように配慮されている場所ですが、この一里塚にはその形跡は見られませんでした。

ようやく藤沢市内が見えてきました。

藤沢橋を渡ります。橋を渡って右手に、藤沢宿跡があるのですが、夫が疲れているのでまた次回に。

何とか小雨のまま、藤沢駅に到着できそうです。歩きやすい道になり、足取りも軽くなります。

江の島道を案内した標柱がありました。

やっと、藤沢駅に到着しました。今回は坂が多かったせいか、距離が短いにもかかわらず、かなり疲れました。とはいえ、年内に日本橋~箱根湯本間を歩く、という目標が達成できたことは良かったと思っています。また、来年、箱根の山越えから始めたいと思います。

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