で焼いたバター不使用のパイ生地と、クランブル(クッキー生地)をトッピングしたサクサクりんごケーキのクランブル、さらに甘さ控えめのキャラメルりんごフィリングを使って、先日、クランブルアップルパイを焼きました♪
【減農薬・無化学肥料】青森県産りんごが届いて以降、それを使ってお菓子を作っていますが、りんご自体が甘いので砂糖の量も少なめにして作っています。
今回も全体的に砂糖の量を控えて作りましたが、とても美味しくできました!
(甘さ控えめのキャラメルりんごフィリング)
- 砂糖(素焚糖) 30g
- 無塩バター 20g
- りんご 中3個(正味520g)
(クランブル)
- 無塩バター 20g
- 砂糖(素焚糖)20g
- 薄力粉 50g
(パイ生地)
『溶かしバターと水で作れる魔法のパイレシピ』にある「オリーブオイルで作る生地」のオリーブオイルを太白胡麻油へ替えて、塩の量を減らしたもの。(材料:薄力粉、強力粉、BP、塩、太白胡麻油、水)
まず、甘さ控えめのキャラメルりんごフィリングを作ります。フライパンに砂糖を熱し、溶けたら無塩バターを加え、そこへカットしたりんごを入れて炒めながら煮詰めます。
できたら冷ましておきます。
次に、クランブル作りです。
クランブルの材料をボールに全部入れて、手でよく混ぜたら、生地を手で掴んで離すを繰り返しつつ、そぼろ状にしたら完成。
そして、生地作りです。
材料を混ぜてひとまとめにしたら、ラップとラップの間に入れて、麺棒でタルト型よりひと回り大きめに伸ばします。同時に、オーブンを180℃に予熱開始します。
生地を伸ばしたら、それを型の細部まで押し付け、生地全体にフォークで穴を空けます。
例によって、パイ生地の下には、型に合わせてカットしたクッキングシートを敷いています。こうすると、完成後に冷ます作業、冷めた後にカットする作業がラクチンです♪
キャラメルりんごフィリング、クランブル、パイ生地が用意できたら、パイ生地へりんごを並べていきます。
並べ終わったら、作っておいたクランブルをにぎにぎしながら、クッキーの塊をなるべくいっぱい作って、全体へ振りかけていきます。
クランブルをかけ終わったら、180℃のオーブン(下段)で45分焼いて、冷めたら完成です!
今回はクランブルも乗せるということで、キャラメルりんごフィリングに使用する砂糖と無塩バターの量を減らして作りました。
キャラメルフィリングに使用する砂糖と無塩バターの量を減らすと、フィリング全体の水分が飛びやすく短時間で完成します。
その分甘さ控えめであっさり系ですが、焼いた後冷めたらすぐにカットできるくらい、生地とフィリングの馴染みが早くてお気に入りです♪
ただ甘さ控えめなので、好みによって生クリームや粉砂糖などで甘さを調整してもいいかもしれません。
個人的に、なるべく乳製品は摂りたくないのですが…生クリームを付けて食べたら、美味しさが爆増!!夫曰く「これは完全に店レベル!」だそうです…ホンマかいな。
毎回アップルパイは1/4カットし、1切れずつ2日間に分けて夫と食べています。
今回は上にクランブルを乗せましたが、パイ生地&りんごフィリングともにあっさりなので、何度食べても本当に飽きません。
新鮮で美味しい青森県産りんごが手に入る冬季限定で作るお菓子が増えていますが、色んな形でりんごを味わう時間がささやかな楽しみになっています♪